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人口問題・少子化・家族の経済学

1452とはずがたり:2016/09/17(土) 15:25:01

2016/9/15 06:30神戸新聞NEXT
34歳男性保育士「家族養えない」 低賃金に過密労働
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201609/0009489361.shtml

 国や自治体は待機児童対策を強化するが、現場で働く保育士からは、給与の低さや正規職員の過密労働を指摘する声が漏れる。

 「給料の話をするのが嫌だった」。明石市内の認定こども園で働く34歳男性保育士=宝塚市=は大学卒業後、認可外保育所で12年間正社員として勤めた。当時の給与は手取りで月約15万円。賞与はおろか社会保険や交通費の支給もなかった。交際女性との結婚も考えたが、貯金もままならず、次第に疎遠になった。

 大学の学科は女子80人に対し、男子は8人いたが保育園に就職したのは2人だけ。「やりがいはあるけど、なかなか家族を養える仕事ではない」と話す。

 いったん離職した潜在保育士の復帰も簡単ではない。「命を預かる仕事。妊娠した、子どもが病気だ、といってもすぐ休めない」とは明石市の32歳女性。正規職員時代は保育案作成に、発表会や運動会の準備など、帰宅が午後11時になることもあった。

 結婚を機に退職し、2人の子どもに恵まれた。だが実家は遠く、頼みの夫も仕事が多忙。昨春パート保育士で復職したが「正社員はとても無理」と話す。

 明石市で認定こども園を運営する神尾由美さんは「男性の働き方も見直すなど、働くお母さん保育士を支える仕組みを社会全体で整えてほしい」と訴える。


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