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人口問題・少子化・家族の経済学

1260名無しさん:2016/03/12(土) 16:38:10
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160310/k10010438241000.html
首相 待機児童解消に向け対策急ぐ
3月10日 15時14分

安倍総理大臣は政府与党連絡会議で、子どもが保育園に入れなかった不満を匿名で書き込んだブログに関連して、「地域とよく連携しながら、早急に対策に取り組みたい」と述べ、待機児童の解消に向けた対策を急ぐ考えを示しました。
待機児童の問題を巡っては、子どもを保育園に預けられなかったという人が、「保育園落ちた日本死ね」などと匿名で不満を書き込んだブログを野党側が国会で取り上げるなど、議論が活発になっています。
これについて、公明党の山口代表は、10日の政府与党連絡会議で、「子どもを預けるところがなく、働き先を辞めなければならないという切実な声や、働きたいお母さんの悩みがある。必死の思いで保育園を探す人の気持ちに寄り添い、きめ細かく丁寧な対応が必要だ」と述べました。そのうえで山口氏は、「受け皿の拡大や保育士の確保策を含め、緊急にできることがあるかどうか、早急に対策をまとめて政府に提案したい」と述べました。
これに対し、安倍総理大臣は、「保育の受け皿50万人分の整備を進めているが、地域によってはなかなか入れないという実態がある。地域とよく連携しながら、早急に対策に取り組みたい」と述べ、待機児童の解消に向けた対策を急ぐ考えを示しました。
このあと記者会見した自民党の谷垣幹事長は、「わが党の政権になってから、相当、力を入れてやってきており、民主党政権の時代に比べ、倍のスピードで保育所を設置しているのではないか。ただ、問題があることは事実なので、さらにしっかり取り組まないといけない」と述べました。
自民各派でも発言相次ぐ
10日、開かれた自民党の各派閥などの会合でも、発言が相次ぎました。
このうち、逢沢・元国会対策委員長は、「ネットの時代は、ブログに書き込みが1つあるだけで大きな騒ぎになる。『保育園落ちた日本死ね』というひとことで、政治も動くというか、ちょっと振り回されるという状況が生まれている。政権与党の自民党にも跳ね返ることは避けられないと思うので、緊張感をもって、適切に向き合う姿勢が非常に大事だ」と述べました。
また、金子・元国土交通大臣は、「『保育園落ちた』もそうだが、最近は、国内の経済と格差の問題がクローズアップされてきている。参議院での新年度予算案の審議が終わった後、国内経済の立て直しと合わせて格差という問題をどう取り上げていくのかが、ものすごく大事になってきている」と指摘しました。
さらに、伊吹・元衆議院議長は、「保育園に落ちたから日本は死ねという話の対応もそうだが、どうせやることは、最初からパッとやっておけばトラブルは起こらない」と述べました。
民主・長妻代表代行「署名は問題の深刻さの表れ」
民主党の長妻代表代行は、記者会見で、「短期間で2万7000件を超える署名が集まったのは、問題の深刻さの表れなので、相当な予算を確保して取り組む必要がある。本来使われる所に、お金が使われていないのではないかということも、これだけの反響の背景にあると思うので、軽減税率を導入した場合の穴が子育ての分野に悪影響を及ぼさぬよう、政府を監視していきたい」と述べました。
共産・志位委員長「ほかの野党と可能な限り共同歩調」
共産党の志位委員長は、記者会見で、「この問題への国民的な関心が広がってきているので、解決の方向としてきちんと予算をつけて、公立の認可保育所を増やすとともに、保育士の待遇を改善することで、政治が責任を果たすことが大事だ。民主党など、ほかの野党ともよく相談し、法案の提出など可能な限り共同歩調が取れたらと思っている」と述べました。
維新・松野代表「働く女性の大変さ分かってない」
維新の党の松野代表は、記者会見で、「政府は、働く女性の大変さが分かっていないのではないか。都市部では、保育園に入ることは大変な苦労で、母親が働けるかどうかといった深刻な問題になっている」と述べました。
そのうえで松野氏は、「日本が抱えている最大の問題は人口が減ることであり、大きな予算を使って、子どもを生んで育てやすい環境をつくることが必要だ。むだな公共事業ではなく、子育てに重点的に予算を回すべきだ」と述べました。


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