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人口問題・少子化・家族の経済学
1127
:
とはずがたり
:2015/09/17(木) 13:49:28
「〜しなさい」は逆効果! “報酬”で子どものやる気を伸ばす方法
All About 2015年9月17日 07時45分 (2015年9月17日 08時40分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/column_g/20150917/Allabout_20150917_3.html
■「○○しなさい!」では子どもが動いてくれないわけ
子どもに何度「勉強をしなさい!」と言っても勉強してくれない。「部屋を片付けなさい!」と言ってもダラダラしたまま……。こんな毎日に、ほとほと嫌気を感じていませんか?
言うことを聞かない子どもに、私たちはついつい強引な説得の言葉を重ねてしまいがちです。しかし、説得の言葉を繰り返せば繰り返すほど、子どもは親の言葉に耳を貸さなくなってしまいます。これはどうしてなのでしょう?
子どもだけでなく、人は誰でも説得されると、抵抗を感じるものです。それは、その言葉や態度によって、自分の行動の自由が奪われそうな危機感を覚えるからです。このような危機感を感じたときに目指す、自由を取り戻そうとする動機づけを「心理的リアクタンス」と呼びます。
■自発的行動を待っても、結局は「説得」に終わっていませんか?
「勉強しなさい!」と何度言われてもやらない子は、勉強が嫌いではないのかもしれません。また、「片付けなさい!」の言葉で動かないからと言って、いつまでも汚いままでいいと思っているわけでもないでしょう。親の強引な説得に心理的リアクタンスを感じ、無意識のうちに親の要求と反対の行動を選択してしまう――こう考えれば、口で言ってもやる気にならない子どもたちの心を、少し理解できるような気がしませんか?
では、「やらない子」をどうやる気にさせたらいいのでしょう?
■「報酬」で行動習慣を身につける「トークン・エコノミー」
「やらない子」をやる気にさせるには、仕掛けが必要です。仕掛けの一つに「トークン・エコノミー」という方法があります。トークンとは、擬似通貨のこと。擬似通貨のやりとりを通じて、適切な行動を学習させていくのが「トークン・エコノミー」という行動療法です。
平たく言えば、目標を達成したらごほうびやおこづかいをあげる「スタンプ集め」や「シール集め」などの報酬制度ことです。実践している人も多いと思いますが、長続きしないという声もよく聞きます。それは、このシステムを効果的に運用できていないせいではないかと思います。…
トークン・エコノミーは、子どもの個性や年齢、目的合わせて自由にルールを決めて実践できます。ぜひ、子どもに合った内容を親子で一緒に考えてみましょう。
■トークン・エコノミーのメリットは?
トークン・エコノミーには、「子どもをお金や物で釣るなんて」と抵抗感を感じる方も多いのですが、このシステムのそもそものねらいは、自発的に達成しにくい行動を習慣として体得させることです。したがって、目標の習慣が身についたら、親子で話し合って報酬の対象をより高度な内容、より複雑な内容にシフトさせていくことが大切です。それによって、「できる行動」と「成功体験」を増やしていくことができます。
■トークン・エコノミーのデメリットは?
とはいえ、トークン・エコノミーにはデメリットもあります。それは、報酬制度に頼りすぎることで、勉強や生活管理への内発的動機づけを高めるチャンスを奪ってしまうことです。つまり、「報酬がなければ勉強する気がしない、片づける気がしない」というゆがんだ意欲を招いてしまうことがあります。これを「アンダーマイニング効果」と言います。
したがって、トークン・エコノミーは、子どもの様子を見ながら年齢や個性に合わせたルールに変えていく必要がありますし、またいずれは、この制度自体から卒業する必要もあります。「便利な方法」と頼りきらず、子どもの気持ちと心の成長によく着目して、上手に運用していくことが大切です。
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