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人口問題・少子化・家族の経済学

1108とはずがたり:2015/08/25(火) 23:53:41
壮絶な「保活」の次に待っている「放活」とは?
http://dot.asahi.com/aera/2015022500089.html
(更新 2015/2/27 16:00)

 保育園を探す「保活」の次に待っているのは、放課後の預け先を探す「放活」だ。

 公立学童保育不足に困った親たちの預け先は、民間学童へ向かいつつある。

 東京都内で学童保育の待機児童は1700人もいるらしい。1月下旬、中野区に住む公務員女性(37)は暗澹(あんたん)たる気持ちになっていた。

「やっぱり民間学童しかないのかな…」

 そう悩む彼女の長女は現在、1歳2カ月。4月から職場復帰するために認可保育園に申し込んだが全滅で、まだ保育園すら決まっていない。

「壮絶な『保活』を経験し、二度とこんな思いをしたくないのに、子どもが小学生になる数年後に状況が改善されているとも思えない。情報収集に早すぎることはない。妊娠中に保育園を探す時代だから、育休中は学童の情報を集めておかなければ」

 学童保育(放課後児童クラブ)は、小学校の放課後に児童館などで共働き家庭の子どもを預かる自治体の事業だ。少子化にもかかわらず、その待機児童数は3年連続で増加している。希望者が多ければ、認可保育園と同じように親の勤務時間などによって選考されたり、出席日数が少なければ退所を促されたりするため、預けたくても預けられないことがある。

 保育園を巡る「保活」はすでに有名だが、放課後の預け先を巡る「放活」も熾烈になっている。公立学童の預かり時間は午後6時までなどが多く、保育園のような延長保育もない。子どもが小学生になってからのほうが仕事と育児の両立に苦労する「小1の壁」という問題がある。

 こうした放課後の預け先ニーズの受け皿になっているのが、ここ数年で急増している、株式会社や社団法人が運営する民間の学童保育だ。

 練馬区に住む女性(43)は2年前、長女の小学校入学に合わせて仕事を再開し、週3回、公立学童に通わせ始めた。そこは児童の数が施設の容量を超えた“すし詰め状態”で、職員の目も行き届いていなかった。

 おもちゃは奪い合いで、宿題をするスペースも確保しにくく、男の子に突き飛ばされることも何度かあった。揚げ句、2年生に上がる時、「もっと保育を必要としている1年生に席を譲ってはどうか」と退所を勧められた。それからは週2回、民間学童に通わせ、夏休みなどは公立学童と併用している。

※AERA 2015年3月2日号より抜粋


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