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人口問題・少子化・家族の経済学

1104とはずがたり:2015/08/12(水) 21:15:50
>>1102-1103
「宗教をビジネス化」しているとの批判も根強い
一方、永代供養墓にまで異業種参入組が手を伸ばしてきたことに、仏教界の一部からは反発の声も聞かれる。

真宗大谷派の僧侶でもあるNPO法人・永代供養推進協会の小原崇裕代表理事は、「お寺が担う供養や墓守は墓石と違ってモノではない。それを業者がモノを扱うように仲介販売するのはおかしい」と指摘する。

このような「宗教をビジネス化している」との議論は5年前にもあった。異業種参入組が通夜・葬儀での読経や戒名をもらうことに対するお布施について、インターネット上で料金表示と体系化を打ち出したときだ。伝統仏教界における連合組織の全日本仏教会が、お布施の価格表示は仏教の宗教性に対する越権行為に当たると抗議したのである。

だが、現状はというと全日本仏教会の抗議もむなしくお布施の価格表示は既成事実化している。イオンはお布施金額の「目安」として一部をネット上に掲載しコールセンターで詳細を伝える形に変えたが、ユニクエストやみんれび、さらには複数の僧侶派遣業者はお布施の価格を堂々と明示化している。しかも、一般的とされるお布施の額より8割以上低い。

お布施の宗教的意義を重視しない人からすると料金は安いほうがいい。永代供養墓もお布施の価格表示化と同じ流れになる可能性があるが、それはもはや時代のニーズと言える。

3社の中で最後発のみんれびは8月6日、ベンチャーキャピタル3社(グローバル・ブレイン、住友海上キャピタル、SMBCベンチャーキャピタル)から総額2.8億円の出資を受け入れたと発表した。ブランド力や資本力を背景に葬儀業界で進む価格破壊。この動きはもう止まりそうにない。


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