このたび『Archives of Disease in Childhood』という学術誌でそうした内容を発表したのは、英「ウォーリック大学」のディーター・ウォルケ教授が率いる研究チーム。1985年および1986年に誕生した、未熟児と診断された赤ちゃん200人とそうでない赤ちゃん197人のその後のパーソナリティ面について観察、調査を行ってきたという。すると成長に従い、両者の間には性格面でかなりの差が生じていることが判明。未熟児で誕生した赤ちゃんは、高率で内向的な性格を示すようになってくるというのだ。