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人口問題・少子化・家族の経済学

107片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/02/24(土) 11:21:00
成り行き上ここへ。
起訴する側に専門知識が要るということなのか?

「被告の処置は適切」検察側証人の医師ら証言 大野病院事件
2月24日7時2分配信 河北新報
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070224-00000005-khk-l07

 福島県立大野病院(大熊町)で帝王切開手術中、子宮に癒着した胎盤を剥離(はくり)した判断の誤りから女性患者=当時(29)=を失血死させたとして、業務上過失致死罪などに問われた産婦人科医加藤克彦被告(39)=大熊町=の第2回公判が23日、福島地裁であった。手術前、緊急事態に備えて応援を要請されていた産婦人科医と、手術に立ち会った外科医が検察側証人として出廷したが、いずれも加藤被告の判断や処置は適切だったとする趣旨の証言をした。

 最大の争点となっている加藤被告が癒着胎盤を確認した時点で胎盤剥離を続けた判断が妥当かどうかについて、産婦人科医は「胎盤の剥離を完遂すると出血が止まることがあるため、剥離を進める。自分も癒着胎盤の症例に出合った際は、重症だったが剥離を続けた」と証言。「加藤被告が罪に問われた手術の出血量では、血液の準備があれば剥離をする」と供述した。

 検察側が大量出血の原因とするクーパー(医療用はさみ)を使った剥離についても、産婦人科医は「クーパーの使用は危険」とした捜査段階の供述を撤回。「クーパーの刃を開いて剥離すると考えていたため危険だと言ったが、加藤被告のように刃を開かず、外側でそぐように剥離するならば、手を使うより安全かもしれない」と述べた。

 外科医も「外科手術で使っており、クーパーを使うリスクが高いとは思わなかった。クーパーを使った剥離によって大量出血したという感じではなかった。胎盤もスムーズにはがれた」と証言した。

 一方、加藤被告が事前に危険性を認識して手術に臨んだとする検察側主張について、産婦人科医は加藤被告から応援を頼まれたことを認めた上で「応援要請は初めてだった。癒着胎盤とも考えた」と、検察側立証に沿う証言をした。

 起訴状によると、加藤被告は2004年12月17日、女性の帝王切開手術で胎盤と子宮の癒着を確認して剥離を始めた。このまま続ければ大量出血で死亡することを予見できる状況になっても子宮摘出などに回避せず、クーパーを使った剥離を続けて、女性を失血死させた。


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