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人口問題・少子化・家族の経済学

1046とはずがたり:2015/05/28(木) 10:15:19

おごる金額でデートの「成功率」が変わるか?
カナダ名門大講師が教える男と女の心の内
マリナ・アドシェイド :ブリティッシュ・コロンビア大学講師
http://toyokeizai.net/articles/-/62707
2015年03月13日

日本のビジネスパーソンの皆さま、初めまして。カナダのブリティッシュ・コロンビア大学で経済学を教えている、マリナ・アドシェイドです。

5年前、大学生たちに経済学に興味を持たせ、その意義に目を向けさせるため、「セックスと恋愛の経済学」という講義を始めました。講座は瞬く間に人気を博し、書籍『セックスと恋愛の経済学』(原書名:Dollars & Sex)として刊行されました。

本書を読めば、自分の恋愛市場での価値を踏まえたうえで、恋愛市場でどのように行動すべきかがわかります。同時に、「市場の非効率性」「購買力平価」「機会費用」「比較優位」「パレート効率性」といった経済学の概念を、恋愛の話の中から無理なく身に付けることができます。

私の講義を受けた学生たちのように、ビジネスパーソンの皆さまが、経済学が自分の性行動にどう影響しているかを知り、学んだコンセプトを私生活に生かしてくれればと思います。

それでは、早速「セックスと恋愛の経済学」の講義を始めましょう。?

本日は、男性が女性とセックスしたくて豪華ディナーをおごるとき、男女がそれぞれ何を思っているのか、また、割り勘デートのときはどうなのか、というテーマです。

私が学生たちを相手によくやるゲームがあります。性的関係がある2人の人物をめぐるいくつかのシナリオを提示し、それが売春であるかどうかを判断させるのです。

まずは小手調べに、わかりやすい状況として、一方が他方にセックスの対価としておカネを支払う場合。もちろん、どんな学生もこれを売春と答えます。

次にもっと微妙な、女性が家賃代わりに大家とのセックスに応じているというケースです。男女の別を問わず大半の学生は、これも売春と考えます。

さらに週末のニューヨーク旅行と引き換えに、女性がセックスに応じる場合。これを売春と答える学生は減っていき、男女間での受け止め方の差が広がります。

ゲーム最後の設問はいつも同じ。男性がバーで女性に飲み物をおごり続け、女性は借りを作った気がして、セックスに応じる場合。

女子学生は引きつった表情で「売春ではない」と言います。女性は男性と寝る契約をしているわけではなく、なんなら途中で帰ることもできるからというのです。ほかのどのシナリオの場合でも同じなのではと指摘しても、頑として意見を変えません。

面白いのは、男子学生の反応です。彼らはたいてい意見を決めかね、答える前にある疑問をぶつけてきます。「その酒の値段、いくらくらい?」

男性の期待と女性の受け止め方の温度差

この問答に現れる、女子学生はデートの際に、男子学生ほどにはセックスに応じる義務を感じていないという傾向は、心理学者スーザン・バソウとアレクサンドラ・ミニエリの実験でも確認されています。


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