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芸能裏ねたジャーナル

580千葉9区:2009/03/30(月) 22:44:56
http://news.livedoor.com/article/detail/4084311/
東京マラソンを下品なバラエティーに変えたフジテレビの感覚
2009年03月29日10時00分 / 提供:ゲンダイネット
 22日に開催された「東京マラソン2009」のテレビ中継はとにかくひどかった。中継を担当したのはフジテレビで、朝9時から夕方4時25分までお祭り騒ぎを繰り広げた。

 同局の「ジャンクSPORTS」の司会を務めるダウンタウン・浜田雅功がメーンMCだった「第2部」は、バラエティー化に拍車がかかり、番組を盛り上げる企画で、古田敦也、金村義明、片山右京、本田泰人夫妻、魔裟斗、須藤元気といった新旧スポーツ選手がフルマラソンに挑戦。「チーム吉本」としてワッキー、たむけん、エド・はるみ、河本準一なども出走し、石原慎太郎都知事と一緒になって“五輪招致の大合唱”。カメラはタレントの様子を追いかけ回し、走り終えるとスタジオに招いて、浜田との掛け合いをタレ流した。

「去年の大会を中継した日本テレビが20.6%の視聴率を取っただけに、フジは盛り上げようと必死でした。直前まで“完走どころか命も危ない”といわれていた曙太郎を走らせようとしていたし、夜7時からは『ジャンク――』の2時間特番を放送し、再びマラソンに挑戦したタレントを出演させました」(テレビ関係者)

 松村邦洋(41)もこうしたバラエティー化の“犠牲者”だ。松村は東京MXテレビの番組企画でマラソンに参加したが、走行中に意識不明になって倒れ、病院に緊急搬送された。

 一命は取り留めたが、急性心筋梗塞による心室細動が原因だったというから、危機一髪だった。

 だが、視聴者はバラエティー化にうんざりしている。

 第1部は視聴率15.0%、第2部は10.1%で不発に終わった。「視聴者はスポーツ番組のバラエティー化なんて求めてはいないのです」と、作家の吉川潮氏はこう続ける。

「本来、スポーツは手に汗を握って観戦するもので、タレントが集まってワイワイ騒ぐような場面は一切いらない。競技そのものを楽しみたいファンにとっては見るに堪えません。野球でも五輪でも、フジはスポーツ番組をバラエティー化した先駆けといえます。それだけに、制作側には“ウチのスポーツは他局とは違う”といった変なうぬぼれがあって、視聴者の気持ちを無視してバカ騒ぎを繰り返しているのでしょう」

 フジと正反対なのがTBSでタレントが出演していない「WBC中継」は高視聴率を連発し、20日の韓国戦は40.1%をマークした。

 視聴率が好調のNHKでは、福地茂雄会長が「スポーツをバラエティー化するのはやめて、とにかく競技そのものを見せるように」と指示して、昨年の北京五輪中継はNHKがひとり勝ちした。

 フジは時代遅れだ。

(日刊ゲンダイ2009年3月26日掲載)


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