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芸能裏ねたジャーナル

548小説吉田学校読者:2008/07/16(水) 06:32:21
TVの世界では「数字は力、力は数」であります。
篤姫、まったく面白くないんだけども、大奥ブームでF1層のハートを鷲掴みといった感じでしょうか。F1層とは、東京中日スポーツ購読者ではないです。

視聴率は『利家とまつ』超え NHK大河 『篤姫』快進撃続く
http://www.tokyo-np.co.jp/article/entertainment/news/CK2008071502000108.html

 NHKの大河ドラマ「篤姫」(宮尾登美子原作)が好調だ。十三日の平均視聴率は番組始まって以来最高の26・2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)をマーク。同日まで二十八回放送分の平均視聴率も23・2%で、二〇〇〇年以降の大河ドラマでは最高の「利家とまつ」(02年)の22・1%を上回っている。当初はNHKもあまり数字を期待していなかっただけに“うれしい誤算”。視聴者を引きつける要因を探ってみた。 (小田克也)
 「過去の大河ドラマを分析した」。NHK制作局の佐藤峰世エグゼクティブディレクターは“勝因”をこう語る。
 大河ドラマは局の看板番組であり比較的高い視聴率を維持してきたが、「翔ぶが如く」(司馬遼太郎原作)や「獅子の時代」(山田太一脚本)など幕末・明治維新を扱った作品は質が高くても視聴率は伸び悩んだ。
 原因を分析した結果、この時代は幕府が弱体化し、各地の権力が一斉に動きだすため話が複雑で、分かりにくくなる、との結論に至った。
 そこで「篤姫」では、波乱に富んだ彼女の生涯に絞った。薩摩・島津家の分家に生まれた於一(宮崎あおい)が、将軍・徳川家定(堺雅人)の正室・篤姫となり、やがて大奥の総帥・天璋院となるまでを描く。幕末・明治維新を語るのに避けて通れない長州藩の動きなども大幅カット。ストーリーをシンプルにした。これが功を奏したとみられる。
 佐藤ディレクターは、「『篤姫』はホームドラマ」と言い切る。主人公の篤姫を中心に大奥という「家庭」のゴタゴタを描いているためだ。登場人物の言葉遣いも平易。これまでの大河ドラマより身近に感じられる。
 NHKは〇六年に土曜ドラマを復活。企業買収を描いた「ハゲタカ」など社会派路線を鮮明にする一方、木曜午後八時枠ではホームドラマに力を入れており、「篤姫」もこの延長線上にある。
 視聴者は女性、特に四十代が多いのも特徴。大学を卒業し、就職して結婚、そして出産。一段落した女性たちが、これでよかったのかと人生を振り返る。そこに「女の道は一本道。さだめに背き、引き返すは恥にございます」と、養育係・菊本(佐々木すみ江)が於一を励ますせりふは、応援歌のように響くのかもしれない。
 高視聴率の舞台裏で、制作側が苦労しているのは時代考証。通常の大河ドラマの二倍の時間をかけている。というのも幕末・明治維新は時代が現代に近いため、事前の調査などが不十分だとボロが出てしまうからだ。
 「NHKは会長以下、『篤姫』の視聴率は低調と予想していた。秀吉や信長は誰でもが知っているが、天璋院篤姫なんて誰も知らないから…」と佐藤ディレクター。だがふたを開けてみればこの高視聴率。快進撃はどこまで続くか。


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