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芸能裏ねたジャーナル

1798名無しさん:2021/04/03(土) 08:02:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/d43915851ce8d6fbd6fc332881b1354266caad51
大河『青天を衝け』好発進 「渋沢栄一銘柄」は買いか否か
3/1(月) 10:02配信
FRIDAY
NHK大河ドラマ『青天を衝(つ)け』の主人公として、また’24年度から流通する新1万円札の顔として渋沢栄一翁に注目が集まっている。渋沢翁が91年の生涯で関わったとされる企業は500社以上。今も多くが上場企業として商いを続けている。

「現在の清水建設やサッポロビール、みずほ銀行、王子製紙、東洋紡、IHI、帝国ホテルなど、渋沢が経営に関わった会社は枚挙に暇(いとま)がありません。渋沢とほとんど同世代で、三菱グループの基礎を築いた岩崎弥太郎が自分の富を囲い込んで財閥を作ったのに対して、渋沢は自らの財閥を作りませんでした。

たしかに渋沢は大資産家ではありましたが、自分の富を追求するよりも、日本の近代資本主義を推進するプロデューサーの立場を選んだのです。その姿勢こそが今も語り継がれる魅力につながっていると思います」(近現代の企業史に詳しい経済ジャーナリストの國貞文隆氏)

渋沢翁の哲学は著書『論語と算盤(そろばん)』に描かれているように、道徳(=論語)と経済活動(=算盤)を両立させることにある。國貞氏が続ける。

「渋沢はあくまで国益や公益に重きを置きました。さらに正しい事業を行えば、公益と私利は一致するという『道徳経済合一説』を唱えることで、政財官界から幅広い支持を集めたのです」

渋沢が設立に携わった数々の企業にはこの哲学が脈々と受け継がれている。たとえば、最近話題のSDGs(持続可能な開発目標)の実現やESG(環境・社会・企業統治)への取り組みに積極的な企業が、『渋沢銘柄』には多い。

フィスコの企業リサーチレポーターの馬渕磨理子氏が注目銘柄を挙げる。

「海上土木大手の東亜建設工業は、実業家・浅野総一郎が渋沢らの支援を受けて始めた港湾開発が祖業です。昨年5月に発表した中期経営計画では、ESG経営について言及。洋上風力発電を通じた再生可能エネルギーの普及や、災害から暮らしを守るためのインフラ整備、海洋マイクロプラスチックの分離・回収など、その取り組みは多岐にわたります。

同じく浅野総一郎が渋沢らの紹介で国から払い下げてもらったセメント工場をルーツに持つセメント国内最大手の太平洋セメントは、再生可能エネルギー関連銘柄としても注目されています。同社はセメント製造の過程で発生する排ガスから二酸化炭素を分離・回収する実証実験を行っており、’30年度までの実用化を目指しています」

株式アナリストの鈴木一之氏は、狙い目の『渋沢銘柄』として、株価のわりに配当金が多く、配当利回りが高い企業に注目する。

「5大ゼネコンの一角を占める清水建設は、新型コロナの影響で民間工事の受注減が業績に響いていますが、官公庁からの受注は安定的に推移しています。コロナ禍が徐々に落ち着けば、業績も復調するでしょう。将来的には非建築分野である再生可能エネルギーのプラント建設に力を入れていくはずです。

東洋紡は、渋沢の命名で『東洋一の大紡績(会社)に』との期待が込められています。今では世界有数の紡績会社になったのみならず、プラスチックやフィルム、バイオなど総合化学会社へと発展しました。大きな株価上昇が期待できるわけではありませんが、配当利回りは約3%と魅力的。長期保有にふさわしい銘柄と言えるでしょう」


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