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芸能裏ねたジャーナル

1702とはずがたり:2016/11/07(月) 19:40:32

 もっとも、本間も能年の才能に確信があったわけではない。ただ「この子は化けたら凄いことになる。気をつけて育てよう」と担当マネージャーと話していたという。

 「ティーンエージャーから契約するというのは、我々が東京の親になるということ。つまり、躾や生活面の指導も親に代わって日常的にしていかなければならない。親も、いつも褒めるだけでは駄目ですよね。

 能年のように寮のルールを守らず部屋を汚したり、きちんと期日を守って精算ができない子には、厳しく、時にはあえて突き放さなければならないこともある」

 能年はどちらかというと、成長の遅い部類に入った。高校2年生、'10年5月で『nicola』のモデルを卒業した後、しばらくくすぶっていた。

 そんな中、レプロは能年と'11年6月、3年契約を結び直している。

 女優は、プロのアスリート、あるいは芸術家などと同じく、常人にはない才能を評価される「個人事業主」である。ただ、彼らと比べると、世間に認められるまでの助走期間に、他人の助けがあるかないかが成功を左右する要因となる。平たく言えば、「事務所の力」が大きな意味を持つ。

 能年の顔が一般的に知られるようになったのは、'12年3月、『カルピスウォーター』の第11代CMキャラクターに起用されてからだ。

 「うちの事務所には、長谷川京子、新垣結衣、川島海荷などで、長年信頼関係を作ってきた(広告の)クライアントがいます。能年の場合も、社長の本間が『どうしても彼女を売るぞ』と、代理店に頭を下げて使ってもらった。こちらから頼んで使ってもらっているので、CM契約料は他と比べると安かったです」

能年の弁護士が初めて語る
 そして'12年4月、能年は『あまちゃん』のオーディションで1953人の中から主演に選ばれた。彼女はこのドラマで、誰もが知る女優となった。

 レプロ担当者によると、『あまちゃん』の放送中、能年の「給料」は20万円に増額。加えて計200万円以上のボーナスが支払われた。翌年にも、実績を考慮して計1000万円以上の報酬を支給したという。

 「寮での食費やレッスン代というのは、まとめて払っているので、能年1人に幾ら掛かったかははっきりとしません。ただ、彼女に対する投資として、スタッフの人件費、時間と労力、領収書が残っているような数値化できるものを含め数千万円は下らない。そこに、ようやく『あまちゃん』で人気が出た。7〜8年かけて投資したものをこれから回収するぞ、と意気込んでいました」

 ところが――。

 '14年1月、映画『ホットロード』の撮影が終わると、能年は担当マネージャーに「事務所を辞めたい」と言い出した。能年とレプロとの3年契約はこの年の6月に終了することになっていた。

 4月、能年はレプロ社長の本間と面談をしている。しかし、「辞めたい」の一点張りで話にならなかった、という。
 レプロ側は、話し合いができる状態ではないと判断し、彼女と落ち着いて交渉する機会を窺った。

 我々がそれまでに提案していた複数の仕事の中で、唯一彼女が受けた映画『海月姫』の撮影が終わった段階で話し合いをすることになった」

 しかし、この話し合いも決裂した。

 契約書には、「契約期間終了後、一度は事務所側から契約延長を請求できる」という条項が入っていた。その新たな契約期間は最長3年間で、具体的な期間は当事者が話し合いで決めると定められている。能年側は弁護士を立てて交渉し、2年間の契約延長で合意した(とは註:14.4と9の間と云ふ事か,いつだ?)。
 レプロ側が契約を延長したのは、能年を説得する時間を取るためだったという。

 一方、今回取材に応じた、虎ノ門ヒルズに入居する外資系法律事務所の弁護士・星野隆宏が、能年の代理人を引き受けたのは'14年の9月頃だ。そのため、星野は延長交渉に関わっていない。

 星野は裁判官を経て、'87年に弁護士登録。商事紛争を専門としている。これまで能年の件について、全く取材を受けてこなかった。


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