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芸能裏ねたジャーナル

1571とはずがたり:2014/07/11(金) 10:41:49
--その事件の真相は、どうだったのでしょうか?
星野 ひとつ確かなのは、なかにし氏が記者たちを告訴せざるを得ない状況に追い込まれたということです。俎上に載せられたタレントが広範囲にわたり、かつ記事の内容があまりに強烈で、しかも告発者が芸能界内部の人物だったため、業界としてなかにし氏排除で足並みが揃ったわけです。有力芸能プロダクションのほとんどが加盟する日本音楽事業者協会(音事協)がなかにし氏に事情聴取し、さらになかにし氏が所属していた渡辺プロダクションもなかにし氏へ仕事の注文を中止しました。ところが、なかにし氏が記者を告訴した当日、渡辺プロはなかにし氏に作詞を依頼しています。

--「週刊ポスト」側の対応は、どうだったのでしょうか?
星野 音事協は「週刊ポスト」を発行する小学館に厳重抗議し、加盟する芸能プロに対して小学館が発行するすべての出版物の取材を拒否するよう呼びかけました。これをやられると、出版社は潰れてしまいます。結局、逮捕された記者は不起訴処分に終わりましたが、そうした事件が何度も起きるに従って、「芸能界を怒らせると怖い」という認識がマスメディア全体に広がりました。

●現在の芸能界のタブー
--現状の「芸能界タブー」は、どうなっていると思いますか?
星野 2012年のミス・インターナショナルのグランプリを獲得した吉松育美さんが、移籍を断った大手芸能プロダクションの幹部からストーカー行為などの嫌がらせを受け、グランプリ授賞式に出席できなくなったという事件がありましたが、吉松さんの告発は海外では報じられましたが、国内ではほとんど報じられませんでした。これに見られるように、近年、芸能界に対するマスコミの“自主規制”はますます強まり、一方で、芸能プロダクションのマフィア化が進行しているのではないかと懸念しています。この10年でいえば、大手芸能プロと因縁がある芸能関係者が何人か死んでいますから、芸能界の水面下は異常なことになっているかもしれません。

--死者が出ているとなると、穏やかではありませんね。
星野 05年12月に、日本レコード大賞の審査委員長だった阿子島たけし氏の金銭スキャンダルを糾弾する怪文書がバラまかれ、その直後、阿子島氏の自宅で火災が発生し、3日後に焼け跡から阿子島さんの遺体が発見されました。

その年のレコ大は、EXILEに大賞を獲らせるかどうかで、大手芸能プロ同士が水面下で綱引きをしていたといいます。また、08年にはフリーアナウンサーの川田亜子さんが練炭で自殺するという事件がありました。川田さんは大手芸能プロ幹部と交際し、婚約までしていましたが、その後、この幹部への不信感が募ったことで婚約を解消しました。ところが死の直前に、その芸能プロ幹部から「練炭を買ってこい」と、2度命令されていたという情報もあります。自殺との関連は不明ですが、いずれにせよ、まだ表に出ていない情報が山ほどあるのです。


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