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芸能裏ねたジャーナル

1509名無しさん:2014/01/16(木) 14:15:30
「ヒットしない」と言われて視聴率40%・・・「半沢直樹」演出者の手腕

この俳優を使えばヒットする――。そんな固定観念がテレビをダメにした。
今どきの常識を打ち破り、人間の"本音"に迫ったとき、そのドラマは心を打つ。

視聴率40%超えを果たしたドラマ「半沢直樹」。総合演出を担当したTBSテレビの福澤克雄(49)は、
ラグビーで鍛えた身長190センチの巨漢だ。「ドラえもん」のジャイアンに例えられることも、しばしば。

「今の時代、どれだけ当たるセオリーをちりばめても、本当に当たるドラマなんて、ほとんどない。
だからもう、今までの常識を打ち破り、ムリをやってもいいじゃないかと」

池井戸潤の原作『オレたちバブル入行組』などに魅了され、ドラマの構想を練った。
今どきのドラマは、まず俳優のスケジュールを押さえ、そこからストーリーを決めるのが一般的。だが、「半沢」は違う。

「中野渡頭取」に北大路欣也、「大和田常務」には香川照之……。俳優の人気ありきではなく、
あくまでも原作に忠実に配役していった。それはドラマ本来のつくり方への"原点回帰"でもある。

「ストーリーを重視するというドラマづくりの基本に戻りたかった。見た目を豪華にしたいという制作者側の都合で、無理して俳優の顔だけそろえるのは、もうやめようよと」

銀行を舞台にした堅いストーリーで、恋愛要素もない。しかも出演者の年齢層は高い。ヒットドラマの"お約束的"な要素は、ほとんどない。

「女性をターゲットにするのがヒットの近道といわれたドラマの世界で、女性受けしない要素が何拍子もそろっていた。
ヒット作が次々生まれている時代ならば、間違いなく通らなかった企画でしょうね」

企画に賛同してくれる人は多かった。ただし、そのほとんどが「ヒットはしないでしょうけど」と付け加えた。
不安がなかったと言えばウソになる。思い出すのは、視聴率を取れなかったドラマの制作現場だ。

毎朝8時45分、携帯電話に視聴率を知らせるメールが届く。ふるわない数字に目をやり、重い足取りで現場へ行くと、
スタッフから役者まで「自分のせいだ」と落ち込んでいる。あの居たたまれない空気は、二度と味わいたくない。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140116-00000006-sasahi-ent


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