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芸能裏ねたジャーナル
1155
:
神奈川一区民
:2010/10/27(水) 19:59:07
【舞台】「レ・ミゼラブル」のヒロイン・コゼット役に大抜てきされた稲田みづ紀の父は、「きみの朝」のヒットで知られる歌手・岸田敏志
「きみの朝」のヒットで知られる歌手・岸田敏志(57)の長女・稲田みづ紀(29)が来春、
帝劇開場100周年記念で上演されるミュージカル「レ・ミゼラブル」のヒロイン、コゼット役に大抜てきされた。
ミュージカル女優6年目にして初の大役。
ミュージカル「ミス・サイゴン」などに出演経験がある岸田はさっそく歌唱指導に乗り出し、娘の成長に目を細めている。
稲田は「やっとたどりつけた。これでスタートラインに立てました。ソロで歌えるなんて本当に幸せ」と喜びを語った。
父親の影響で音楽、舞台の仕事を志し、06年1月に「屋根の上のヴァイオリン弾き」のコーラス隊でミュージカルデビュー。
アンサンブルの一員を務めながら、プリンシパル(名前のある役)のオーディションを受け続けた。
「レ・ミゼラブル」には07、09年とアンサンブルで出演。
ステージ後方から、スポットライトを浴びて独唱するヒロインの背中を見てきた。
当初はコゼットより年齢が高めのエポニーヌ役でオーディションを受けたが落選。
別の作品に出演中の3月、「レミゼ」の演出家で世界的に有名なジョン・ケアード氏(62)からコゼット役を勧められた。
オーディションでは美声と、逆境の中でも強く生きるコゼットのようなひたむきさが評価され、大役を勝ち取った。
それ以来、家での話題は「レミゼ」で持ちきり。稲田が自室で歌のレッスンをしていると、
いつの間にか岸田がやって来て歌唱指導。ミュージカル界の先輩の意見として、素直に聞いている。
娘の姿を見守ってきた岸田は「最近は音程もしっかりしてきた。
合格してほしいと願っていただけに本当にうれしい。うるさがられるほど劇場に通います」と初日が待ちきれない様子。
稲田は「今はレミゼで頭がいっぱい。でもいつかは父とミュージカルで共演したい。恋人役以外で」と笑った。
◆稲田 みづ紀(いなだ・みづき)1981年(昭56)10月21日、東京都生まれの29歳。
中高時代は新体操部。中学3年からボイストレーニングを始める。音域はAからhighC。
05年にNHK金曜時代劇「慶次郎縁側日記2」で女優デビュー。
以後ミュージカル「ファントム」「キャンディード」などに出演。身長1メートル56。
ソース:スポニチ Sponichi Annex
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2010/10/23/01.html
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