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芸能裏ねたジャーナル

1025名無しさん:2010/09/13(月) 12:53:22
医師が証言…押尾被告が通報すれば「助けられた」
スポニチアネックス 9月11日(土)7時5分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100911-00000047-spn-ent

 合成麻薬MDMAを一緒にのんだ女性を救命せず死亡させたとして、保護責任者遺棄致死罪などに問われた元俳優押尾学被告(32)の裁判員裁判の第5回公判が10日、東京地裁で開かれた。最大の争点である女性の救命の可能性について、救命救急医らが証言。薬物中毒症状が出始めてから心停止するまで30〜40分かかると指摘した上で「搬送前に心停止の一歩手前の状態になっても9割方助けられた」と強調した。女性の両親も出廷した。

 「100%近く」「9割方」「少なくとも8割以上」――。証言台に立った医師たちが指摘する救命可能性は文字通り「十中八九」だった。

 昨年8月2日夕、東京・六本木ヒルズのマンションで容体が急変した飲食店従業員田中香織さん=当時(30)=を救命できたかどうかが最大の争点。保護責任者遺棄致死事件の過去の判例によると、有罪に持ち込むにはすぐに救急医療を要請すれば十中八九助かったことを立証する必要があるとされる。

 昭和大医学部教授の救命救急センター長が検察側証人として出廷。田中さんが若いことと、心臓そのものに容体急変の原因がないことを挙げ「病院搬送後に心停止の一歩手前の状態になったとしても100%近く助かる」と指摘した。

 心停止の一歩手前とは、心室が小刻みに震えて全身に血液を送ることができない「心室細動」のこと。田中さんの場合、目を開いたまま突然ベッドの上に倒れた午後6時20分ごろの状態だ。教授は「搬送前にその状態になっていたとしても、8割以上、9割方助けることができただろう」と証言。田中さんが会話をしなくなった同6時から20分の間は「昏睡(こんすい)」状態といい「この状態の時に救急隊と接触していれば、間違いなく9割救えた」と断言した。

 田中さんは午後5時50分前、ハングル語のような言葉でぶつぶつと独り言を言い、MDMA中毒症状が出始めた。死亡推定時刻について弁護側は同6時ごろとしているが、教授は「ハングル語のような言葉を話し始めた状態から心停止するまでは30〜40分かかる」と指摘した。

 田中さんは中毒症状が出始めた際、ベッドの上であぐらをかいていたが、都立墨東病院胸部心臓血管外科の医長は「併発した肺水腫(しゅ)で相当苦しんで起座(=あぐらの意)呼吸をしていたはず」と解説。裁判員が「その苦しみようは見ただけで分かるか?」と聞くと「正常の社会観であれば救急車を呼ぶはず」とあっさりと答えた。

 9日の公判では、救急隊員が119番から20分以内で病院搬送できた可能性を示し、田中さんの救命の可能性に言及。10日の証言は、医学的見地から検察側主張に沿う証言がなされたもので、押尾被告は一層窮地に追い込まれたと言えそうだ。次回13日の第6回公判では被告人質問が行われる。


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