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【捲土重来選挙】200X次期衆院選スレ

7598名無しさん:2009/01/30(金) 14:58:37
【連載】決戦 2009・衆院選福岡<11完>福岡11区 自民分裂は不可避に
2009年01月30日 14:56
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2008syuin/fukuoka/20090130/20090130_0001.shtml

 「次の選挙は比例名簿に名前を載せず背水の陣で挑む。生きるか死ぬかの覚悟です」

 今月13日夜、行橋市内のホテルの宴会場に自民党衆院議員の山本幸三(60)の声が響いた。公務で地元入りできずビデオ出演の国政報告会。肉声に悲壮感がにじんだ。

 2005年の前回衆院選。山本は福岡11区の自民党公認だったが、「郵政造反組」で無所属の武田良太(40)に敗れ、比例代表で救済された。

 武田は06年に復党を果たし、同じ選挙区で自民現職2人が競合する状況に。党執行部は選挙区調整を迫られているが、全国で唯一、公認問題決着が「たなざらし」のままだ。

 2人は中選挙区時代を含め5回連続、同じ選挙区でしのぎを削ってきた「犬猿の仲」のライバル。「へたに手を付ければやけどする」(自民県議)事情もある。

 “比例復活”の退路を断つ山本の「背水」発言には、連敗中の小選挙区でも「勝負できる」という強気の姿勢をアピールしたい思惑もある。雌雄を決する決戦を前に、さや当ては激しさを増す。

   ◇   ◇

 武田も公認問題では1歩も引くつもりはない。

 「11区公認は武田さんしかいない。脅されても変わらない」。昨年12月末、北九州市内であった武田陣営のパーティーで、壇上に立った県議で自民党県連会長の新宮松比古は語気を強めた。

 県連は「勝てる候補」(新宮)として、同9月の機関決定を経て「武田公認」を党本部に上申、山本を比例代表当選圏で処遇するよう要請している。武田は「党本部は県連の意思を無視できない」と繰り返す。

 ただ、党本部で公認決定に強い影響力を持つ党選対委員長の古賀誠(福岡7区)はこれに否定的だ。

 古賀は昨年10月末の段階で新宮に対し、だれも公認せず「2人を無所属の党推薦候補」とする“裁定”を非公式に党本部で伝達。正式発表は避けているが県連、武田が突っぱね続けても「既定路線」(古賀)として解散・総選挙になだれ込み、問題を霧散させたい意向とみられる。武田に近い閣僚経験者も「ほかに策はない」。“自民分裂選挙”は不可避の情勢だ。

 一方、民主党は県内11選挙区で唯一、公認候補擁立を回避し、社民党を支援する「野党共闘」を選択。社民が県内唯一の小選挙区公認として、新人で元看護師の山口はるな(32)を擁立した。

 山口は比例票の上積みも視野に「平和、暮らし、命を守る政治の実現を」と精力的に街頭演説をこなす。「政権選択選挙」で反自民票の受け皿をアピールする。 (敬称略)

 =おわり

    ×      ×

 ●立候補予定者 
 ▼11区(3人)
武田 良太 40 防衛政務官 自(山)現
山本 幸三 60 党県支部長 自(古)現
山口はるな 32 党県副代表 社 新

    ×      ×

 並べ方は(1)衆院の各党勢力(2)現元新(3)50音‐の順。

    ×      ×

前回(2005年)の衆院11区の結果
当 武田 良太 無前 78757
◇ 山本 幸三 自元 78308
  稲富 修二 民新 32231
  村上 勝二 共新 10075
◇は比例代表で復活当選

=2009/01/30付 西日本新聞朝刊=


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