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【捲土重来選挙】200X次期衆院選スレ

7510名無しさん:2009/01/23(金) 19:18:34
【連載】決戦 2009衆院選福岡/8/福岡8区 薄れる牙城の高揚感
2009年01月23日 14:55
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2008syuin/fukuoka/20090123/20090123_0001.shtml

 元日の飯塚市内の神社前。民主党公認で立候補を目指す新人、山本剛正(37)は年が明けたばかりの午前零時から3時間、いてつく中で初詣で客に頭を下げ続けた。

 「頑張って」。次々と声がかかった。コーヒーやカイロの差し入れもあった。「地殻変動が起きている」。山本は自らを奮い立たせるように語った。

 自民現職の麻生太郎(68)が大差で当選を重ねる福岡8区。前回衆院選でも、民主候補は約5万7000票差で大敗した。

 対する山本は東京都出身の落下傘で知名度は低い。いまだに党の正式公認が決まらず、内定段階。昨年10月に開いた飯塚市の後援会事務所も、苦しい台所事情から11月末にいったん閉鎖した。

 しかし、麻生内閣の支持率が急落した昨年12月ごろから「潮目が変わった」と感じる。2007年11月の立候補表明から約2000回の街頭演説をこなし、ある団体幹部から「(麻生支持の)旗は降ろせない。でも、もう誰もあっちを向いていないよ」と耳打ちされたこともある。

 現職首相が築く盤石の牙城を崩せるか。山本は虎視眈々(こしたんたん)と「大金星」を狙う。

   ◇   ◇   

 その麻生の足元にも、支持率低下の影響がじわりと広がり始めている。炭坑節を踊って首相誕生を祝った4カ月前の高揚感はない。

 「今思えば、あの時(昨年10月の臨時国会冒頭)が解散の最大のチャンスだった」。麻生の後援会幹部はこう漏らす。

 選挙の顔を期待された麻生だが、「政局より政策」として衆院解散を先送りした。その後、定額給付金をめぐる迷走や漢字の誤読など失点が相次ぎ、支持率は20%前後に落ち込んだ。

 選挙区内にあるトヨタ自動車九州(宮若市)は米国発の不況に飲み込まれ、大幅な減産と人員削減を強いられている。筑豊地区の自治体幹部は「派遣社員の雇い止めなど国民の生活不安が、麻生批判に向かっている。麻生の支援者だった人が、対立候補のポスターに張り替えたケースもある。選挙も楽観はできない」と明かす。

 前回衆院選で県内最多の14万5000票超を獲得した麻生。今回は、それ以上に圧勝しなければ現職首相の威信が傷つく。

 陣営は年末にかけて、選挙区内で約700枚のポスターを張り替えた。キャッチフレーズはこれまでの「国、郷土への熱き想いを胸に」から、「まずは、景気だ」に。

 だが、その景気の動向次第では、批判の矛先が一気に「現職首相」に向かう可能性も否定できない。麻生に死角があるとすれば、1にも2にも「景気」。それは、政権の命運とも重なる。 (敬称略)

 (次回は27日に掲載の予定です)

    ×      ×

 ●立候補予定者
 ▼8区(2人)
麻生 太郎68自民党総裁 自(無)現
山本 剛正37党支部代表 民 新

    ×      ×

 並べ方は(1)衆院の各党勢力(2)現元新(3)50音−の順。

    ×      ×

前回(2005年)衆院8区の結果
当 麻生 太郎 自前 145229
  大島九州男 民新  87856
  渡辺 和幸 共新  22176

=2009/01/23付 西日本新聞朝刊=


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