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【捲土重来選挙】200X次期衆院選スレ

7499名無しさん:2009/01/22(木) 18:28:28
【連載】決戦 2009・衆院選福岡/7/福岡7区 「象徴区」に異変あり
2009年01月22日 16:16
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2008syuin/fukuoka/20090122/20090122_0001.shtml

 自民党古賀派の領袖で当選9回を誇る党選挙対策委員長、古賀誠(68)の新年は、これまでと様変わりした。

 昨年まで、ほとんど秘書任せだった選挙区内での成人式や消防出初め式に自ら出席。例年、懇親会を兼ねて地元随一のホテルで開催していた「新春の集い」も、古賀の「もっと市民に政治の話を聞いてもらおう」との意向で、大牟田文化会館に変えた。

 12日、会場は約1100人で埋まった。自民、公明の市議や商工会議所、医師会、地元建設業界などの幹部30人余が壇上から頭を下げた。選挙期間中でさえ地元を留守にしても、圧倒的な強さを誇ってきた古賀が気にする「市民の目線」。

 その視線の先には、解散風が強まった昨秋、民主が「勝てる候補」として擁立した前八女市長の新人、野田国義(50)の姿がある。野田の立候補表明以降、古賀は「原点回帰」した。別人のようにほぼ毎週末、地元入りし、こまめに支援者との会合を重ねる。

 公共工事が減少する中で、苦境に立つ地元の土木建設業者には「選挙どころではない」との声もあり、盤石だった各業界ごとの支援組織にほころびも見える。

 さらに、陣営関係者が懸念するのが、昨年末の比例代表をめぐる公明との「選挙協力」見直し発言だ。前回選挙で約2万票を獲得した共産が候補擁立を見送っていることもあり、まだ定まらぬ公明票の行方は、重みを増している。

   ◇   ◇

 18日午後、雨が降りしきる大牟田市の大型商業施設「ゆめタウン大牟田」前に、つじ立ちする野田がいた。約30分にわたってマイクを握り、手を振り続けた。

 昨秋の「サプライズ」ともいえる突然の立候補表明。党代表の小沢一郎をはじめ党幹部も続々と応援に入り、「政権交代の象徴選挙区」として注目を集め、一気に攻め込む作戦だった。

 だが、麻生太郎首相は選挙を先送りし、今も解散時期は読めない。戦略転換を余儀なくされた野田は、支援者宅でのミニ集会や繁華街でのつじ立ちで地道な支持拡大を図る。「準備期間が伸びて歓迎」と強気の姿勢を崩さないが、市長時代は草の根の市民に支えられただけに、労組以外に大きな支援組織はなく、もともと八女市以外での知名度も高くない。

 早期解散を見据え、市長職を辞したことで「制約」も生じた。約16年間務めた市長時代には公務出席していた、八女市内の成人式や出初め式などのイベントも辞職後は呼ばれなくなった。

 顔を売ろうと、新聞に載ったイベント情報を基に会場をゲリラ的に訪問することもある。昨年12月初旬、筑後市の文化施設「サザンクス筑後」で開かれた市民劇団の公演。野田は夫人とともに公演終了時間を待って出口に立ち、帰途につく観客に「野田です」と深々と頭を下げ続けた。

 ともに「どぶ板」選挙に徹する領袖古賀と新人野田。議員と元秘書という師弟対決は、選挙戦の長期化とともに苛烈(かれつ)さを増している。 (敬称略)

     ×      ×

 ●立候補予定者
 ▼7区(2人)
古賀  誠68党選対委長 自(無)現
野田 国義50前八女市長 民 新
 並べ方は(1)衆院の各党勢力(2)現元新(3)五十音−の順。

    ×      ×

前回(2005年)衆院7区の結果
当 古賀  誠 自前  112420
  中屋 大介 民新  75524
  大森 秀久 共新  19847


=2009/01/22付 西日本新聞朝刊=


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