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【捲土重来選挙】200X次期衆院選スレ

7469千葉9区:2009/01/20(火) 22:20:42
http://www.chunichi.co.jp/kenmin-fukui/article/gikai/list/200901/CK2009011702000220.html
国への発言力に疑問 大票田の争い 福井2区
2009年1月17日

第6部 集票力〜衆院選をにらんで(4)

 ◆揺れる思い

 選挙区内に五市が混在する福井2区は、地域によって選挙事情も微妙に異なる。中でも有権者七万四千人を有する坂井市は、地元選出の県議や市議の大半が推す自民現職山本拓氏(56)と、比例代表ながら非自民で“地元選出”の現職糸川正晃氏(34)が激しく争うことが予想され、地方議員の心中では複雑な思いが交錯している。

 「地元選出の国会議員は多い方がいい」。自民支持を明言する市議は、地元への利益誘導と中央の方針に揺れる地方議員の心境をこう表現する。民主寄りとされる市議も「一人は小選挙区、もう一人は比例代表。結果的に二人上がればいい」と言い切る。

 ◆苦戦を覚悟
 「地元での知名度となると、やっぱり厳しい…。体育祭などでの山本人気は思った以上」。「解散近し」の情報が駆け巡った昨年十月、国民新党に所属する糸川氏の事務所開きで、出席した市議はこうこぼした。

 一方の自民も、苦戦を覚悟している。十二月定例市議会のある日、自民支持の議員は「山本の圧倒的勝利はまずない。もしかすると、六対四よりも競った争いになる」と次の選挙戦を占った。

 その理由を重ねて尋ねると、現在の自民党政治への不審や失望を挙げた。「(保守系議員の中にも)『民主に一度やらせてみたら』との声も聞くんや。まだ(選挙態勢が)切迫していないせいもあるが、保守の中でも糸川の評判は良い」と打ち明ける。

 ◆冷めた視線
 それでも、選挙に突入すれば「必勝」で熱くなる。政権交代が懸かれば、なおさらだ。自民系の市議は「地元選出議員は多い方がいいが、糸川は民主から出馬でしょ。民主の議席が増えれば政権交代の可能性も増す」と警戒感を隠さない。

 これに対し、民主系の市議は「国も地方も、自民と民主が争って風通しを良くすればいい」と言い切り、前出の自民系の市議は「今は議員の“端境期”。県選出の国会議員に国を動かす発言力がない」と本音を漏らす。

 地方の声を国に届け、それを実現する国会議員の力を冷静に見極める。そんな地方議員の冷ややかな視線が垣間見えた。


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