したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

【捲土重来選挙】200X次期衆院選スレ

7402名無しさん:2009/01/16(金) 21:03:13
【連載】決戦 2009・衆議院福岡/3/福岡3区 4度目対決、攻守鮮明
2009年01月16日 15:10
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2008syuin/fukuoka/20090116/20090116_0001.shtml

 地元首長やJA幹部が居並ぶ前原市のJA糸島本所。10日、新春の集いで自民現職の太田誠一(63)は1000人近い支持者を前にマイクを握り締めた。「がけっぷちというより、がけから落ちている、と言われた。それが、皆様のおかげで戦える状況になった」

 汚染米をめぐる失言で農相を辞任し、猛烈な逆風にさらされた昨年9月。解散間近との観測に、系列議員からは「大変だよ。負け戦は…」との声まで漏れた。あれから4カ月。思い詰めた太田の表情に生気が戻った。

 この間、瀬戸際に立った陣営は、1人1人を口説くどぶ板式のミニ集会を徹底。太田も毎週末、地元に戻り、支持者や企業・団体などに“おわび行脚”を続けた。夫人も女性票をつなぎとめようと連日、女性集会で頭を下げた。

 9日、福岡市であった公明党福岡総支部の賀詞交歓会。「公明党の会合に行かなければ、私の政治生命は終わりです」。衆院国土交通委員会を代理を立ててまで欠席し、太田は会場に駆けつけた。「原点に戻り、目の色が変わった」と農政連のベテラン幹部は言う。

 ただ、頼みの麻生内閣は支持率が低迷。都市部住民の反発はもちろん、旧来の支持層離反への不安もなおぬぐえない。「私はこうして、生きている。生きているわけであります。何としても生き抜きたい」。各地の集会で、太田は悲鳴にも近い声で劣勢挽回(ばんかい)に声をからす。

   ◇   ◇

 「勢いを保ちながら、年を越すことができました」。政権交代を訴える民主元職の藤田一枝(59)は4日、同市西区の事務所で開いた新年会で晴れやかな表情を見せた。

 藤田は太田と福岡3区で3度戦い、1勝2敗。前回は郵政選挙の逆風を受け、敗れた。

 労組票や都市部の浮動票に頼ってきたが、今回は太田の地盤である糸島地区で運動を強化。農業者戸別所得補償制度の導入などで農村部浸透を図る党本部方針に沿い、支持拡大を狙う。ミニ集会や田んぼのあぜ道での演説などを頻繁に実施。同地区では「多くて数10枚」にとどまっていたポスターも200枚張った。

 自民支持層の切り崩しはそれだけでない。昨年暮れに開いた政治資金パーティーの会場には、福岡市医師会のメンバーや特定郵便局長の姿も見られた。「組合の動員をかけなくても人が集まるようになった」と藤田は手応えを感じる。

 両者の対決に少なからぬ影響を与えそうなのが、共産党だ。太田辞任後の昨年10月、県内5人目の候補として新人の川原康裕(27)の擁立を決定。共産候補は前回、3区で1万3000票余を獲得しており、藤田の後援会幹部は「6000から7000票の上積みがなくなった」と表情を曇らす。

 その川原は5日、福岡市早良区での街頭演説で選挙の年を始動。自民、民主両党が競り合う中、「暮らしの不安を生み出す社会構造の転換が必要」と訴えた。

 (敬称略)

    ×      ×

 ●立候補予定者
 ▼3区(3人)
太田 誠一63元農相   自(古)現
藤田 一枝59党県副代表 民 元
川原 康裕27党地区委員 共 新

 並べ方は(1)衆院の各党勢力(2)現元新(3)50音−の順。

    ×      ×

前回(2005年)衆院3区の結果
当 太田 誠一 自元 139428
  藤田 一枝 民前 104734
  中園 辰信 共新  13723

=2009/01/16付 西日本新聞朝刊=


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板