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【捲土重来選挙】200X次期衆院選スレ

7401名無しさん:2009/01/16(金) 20:08:42
http://www.shimotsuke.co.jp/special/yoshimi-revolt/20090116/99000

<緊急連載 乱>(中)苦悩 系列県議ら現実的判断 「渡辺離れ」可能性残す
(1月16日 05:00)

「倒閣運動をしている。足を引っ張るな。大田原はおれに檄文を寄せてきた」。昨年十二月十九日夜、渡辺喜美元行政改革担当相はある県議に電話し、告げた。

 大田原市議会の最大会派・真政クラブが「信念を貫く限り、政治行動を共にする」との檄文を渡辺氏に提出した後のことだ。

 県議は自民党議員会のうち、渡辺氏系の十人で組織する「自民温知会」の幹部。同会はこの件の十日ほど前、都内のホテルで自民離党を示唆されていた。

 「デカップリングでいいよ」。渡辺氏はワインを傾ける県議たちに言った。離党しても一緒に党を離れなくていい、という意味と県議は受け止めた。

 同会は渡辺氏に「慎重にすべきだ」と訴えようとした。しかし渡辺氏は聞く耳を持たない。同会は「静観」以外に打つ手がなく、年明けを迎えた。

 ▽選択玉虫色

 一月八日午前八時。同会員が県庁近くにある一室に集まった。渡辺氏の離党が確実になったのを受け、対応を協議するためだ。

 約一時間十五分後、外に出た県議が「県議会は現状のままだ」とつぶやいた。渡辺氏の「離党・無所属」を前提に同会を存続し、次の選挙では渡辺氏を支援するというのが合意事項だった。

 同会は自民党議員会(三十五人)の三割近くを占める。阿久津憲二会長は同議員会長、青木克明氏は自民党県連政調会長、三森文徳氏は同副会長と要職に就いている人も多い。

 同会の決定について、自民県議の間では「本来、筋が通らない。自民を批判して離党した者を、無所属であっても支援するのだから」との指摘もある。

 だが自民県議の一人は「渡辺氏と支持者が重なる、自民温知会が離れれば組織のバランスが崩れる、それぞれの将来もある」などとした上で「現実的、総合的にぎりぎりの判断だ」と代弁した。

 ▽前途見えず

 「玉虫色の判断」をする同会にとって、最悪の事態は渡辺氏が民主党と連携する行動を取ったり、自民が「刺客候補」を立てたときだ。「渡辺か自民か」と踏み絵を迫られる。

 ただ会員でない自民県議の一人は「党を割って出る人はほとんどいないのではないか」と予想する。渡辺氏は自治体首長らと連携し、政策集団を立ち上げる考えだが、前途が見えないからだ。

 会員の間に渡辺氏への不満や批判があるのも現実。「『国家国民のため』と言うが、最終的には自分のため。地元のことを考えたのか」との声さえある。

 渡辺氏が明確に行く先を示せなければ「渡辺離れ」が進む可能性もはらんでいる。


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