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【捲土重来選挙】200X次期衆院選スレ

7393名無しさん:2009/01/16(金) 19:49:27
http://mainichi.jp/area/kagoshima/news/20090116ddlk46010528000c.html

決戦の構図:09衆院選 鹿児島1区 自・民現職の対決が軸か /鹿児島

 「100年に一度の危機にこそ、経験、実績のある政治家が必要だ」

 当選11回のベテランの自民現職、保岡興治氏(69)。7日、鹿児島市で開いた自身の年始会で、実績をアピールした。通常国会が始まって3日目だった。

 正月も元日から支持者回り。国会開会後もほとんど地元に残り、経済団体などの年始会回りに奔走した。

 昨年12月上旬と今月上旬、1区内に全戸配布した政策ビラでも、自身の「実績」を並べた。陣営幹部は「かつてなく厳しい選挙」と、危機感を隠さない。

 「風」次第ともされる県都の1区。無党派層に食い込もうと、常日ごろ、ポスターなどでソフト路線を意識するが、組織固めも。県農政連など約60の自民党友好団体も危機感を強め、「県都の政治を守る会」を結成し、支援する。

 「過去」も乗り越えた。08年9月末、奄美市。2区の自民現職、徳田毅氏と手を取り合い、共闘を宣言した。「奄美の保岡票と1区の徳田票をバーターする協力」(陣営)という。毅氏の父虎雄氏とは長年、奄美で「保徳戦争」を繰り広げたが、今では、徳田氏の支持母体・徳洲会系の病院へも出向き、支援を呼び掛けている。

  ◇   ◇

 対する民主現職、川内博史氏(47)も、ほぼ毎週末、選挙区内の家庭などをこまめに回る。「ポスター」掲示を依頼する「広報板活動」で、これまでに約3000枚を張った。得意とした繁華街での辻立ちに加え、地道な活動で、支持拡大を図る。

 当選4回の中堅。「ガソリン値下げ隊長」などとしてメディア露出度を増すが、「背水の陣」だ。4回連続で保岡氏に敗れ、毎回、比例で復活当選。5度目の対決を前に「政治生命を懸けて、何としても選挙区で勝つ」と宣言。陣営も「今回は、比例復活当選しても、(議席を)返上する覚悟で」と、緊張感を迫る。

 07年参院選で、1区換算で民主新人が自民現職を約1万6700票、上回った。「県都」で民主が「勝った」のは初めてだ。しかし、地方での差を覆すまでではなく、惜敗した。党県連は「逆転されたのは地方議員の差」と総括し、“足腰強化”を課題に。早速、08年4月の鹿児島市議選で、議席を2から5に倍増し、「1区勝利」への足がかりを得た。

 選対幹部は「『民主の時代』は間近。選挙が近づけば、回ったことがない団体にも積極的に推薦依頼をしたい」と手ぐすねを引く。自民党の友好団体へも働きかける構えだ。

  ◇   ◇

 共産は、今回、初めて擁立を1区に絞った。挑戦するのは、新人、山口広延氏(33)。ミニ集会などで若年層への働き掛けを強める。

 党県委によると、県内でも08年、党員が約100人増え、うち4割が30代以下という。全国的な「蟹工船」ブームなどに象徴される党への「追い風」。雇用問題を取り上げる党に対し、ネットを通じた若年層の支持もあるとされる。

 「国会で派遣労働者問題を追及して党の存在感が高まったことも後押しし、共感が広がっている」

 県委幹部も、手応えを感じているという。

  ◇   ◇

 解散を巡り迷走した「08年解散前夜」を経て、迎えた09年。解散・総選挙が必ずある「決戦の年」だ。通常国会でも、各党の攻防は本格化しつつある。

 96年の小選挙区制度導入以来初めて、県内全選挙区で与野党対決構図に。「政権選択」が、最大の争点となりそうだ。5選挙区の構図を追った。【福岡静哉】

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 ◇予想される顔ぶれ(敬称略)
保岡興治=自現(11)

川内博史=民現(4)

山口広延=共新

 ◆過去3回の結果◆

 ◇05年(投票率64・22%)
112437 保岡興治 自前

 88284 川内博史 民前

  9525 桂田美智子 共新

 ◇03年(投票率57・11%)
 95841 保岡興治 自前

 79243 川内博史 民前

  9359 山口陽規 共新

 ◇00年(投票率58・23%)
 87729 保岡興治 自前

 78684 川内博史 民前

 17023 祝迫光治 共新

毎日新聞 2009年1月16日 地方版


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