したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

【捲土重来選挙】200X次期衆院選スレ

7377名無しさん:2009/01/15(木) 17:00:23
【連載】決戦 2009・衆議院福岡/2/福岡2区 領袖も新人も「背水」
2009年01月15日 15:09
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2008syuin/fukuoka/20090115/20090115_0001.shtml

 「いったいYKKKの真意はどこにあるのか」−。昨年12月末の選対会議。自民党前副総裁の山崎拓(72)は系列の自民県議や後援会幹部から詰め寄られた。

 YKKKとは山崎と自民元幹事長の加藤紘一、民主の菅直人、国民新の亀井静香の両代表代行。4人はそろってテレビ出演するなど、与野党を超えた政界再編含みの動きとして注目を集めた。山崎は麻生内閣が進める定額給付金にも一時「撤回すべき」と異を唱えた。

 だが、山崎は「選挙前にYKKKで何かやるというのは全くない。選挙に勝つことが重要だ」と強調。新党結成も全面否定し、約50人の選対幹部に結束を求めた。

 山崎はいま、政権批判や再編をめぐる動きを封印しており、一連の言動の真意は不明だ。ある選対幹部は「政界再編に血が騒いだのは確かだが、足場の2区で全力投球しなければ何も始まらない」といさめる。

 派閥領袖で当選12回のベテランだが、「次は本当に厳しい」と見る陣営は背水の陣を敷く。選挙のキャッチフレーズ「活(い)かす」で実績を強調。業界団体や後援会など組織を固める一方、週末や国会の合間を縫い支持者を回り、原点に戻って積極的に街頭演説にも声をからす。

 4日、山崎は福岡市内のホテルで開いた新春の集いで、これまで距離があったとされる公明との共闘も強く打ち出した。「2009年は乾坤一擲(けんこんいってき)の年。選挙区は山崎、比例は公明で熱い支援をお願いしたい」。

   ◇   ◇

 その山崎に挑む民主新人の稲富修二(38)。「衆院選では、福岡の皆さんのために何ができるかが問われる。必ず勝利をつかみます」。6日、福岡市内で開かれた連合福岡の会合で、稲富は力強くあいさつした。

 「敵だと思っていた相手(山崎)が仲間になる可能性がある」。YKKK報道で一時、陣営内に動揺も広がったが、いまは「相手の足元がふらついている証拠」と判断。「小選挙区で勝ち、政権交代の風を起こすことが役目」と意気込む。

 前回05年、稲富は福岡11区から立候補し落選。一昨年春の知事選では現職に敗れた。今回は「背水の陣。できることは何でもやる」と覚悟を語る。

 朝7時から街頭に立ち、自転車でくまなく選挙区を回る毎日。一昨年秋から始めた街頭演説は2300回を超え、ミニ集会は選挙区内の公民館50カ所すべてで開いた。自営業者らによる「稲穂隊」をはじめ応援団体も発足、「精力的な活動で基盤が固まってきた」と陣営幹部は言う。

 山崎に対抗し、キャッチフレーズは「変えないかん」。山崎への批判票や浮動票の取り込みに加え、連合傘下の労組回りで支持拡大を狙う。

 共産は新人小林解子(29)を擁立。非正規労働者の解雇が相次ぐ中、派遣労働への規制強化を求める署名活動などで失業者や労働者の支持拡大に努めている。 (敬称略)

    ×      ×

 ●立候補予定者
 ▼2区(3人)
山崎  拓 72 前党副総裁 自(山)現
稲富 修二 38 党支部代表 民 新
小林 解子 29 党県区役員 共 新

 並べ方は(1)衆院の各党勢力(2)現元新(3)50音−の順。

    ×      ×

 前回(2005年)衆院2区の結果
当 山崎  拓 自前  136702
  平田 正源 民新   96963
  山田 博敏 共新   12852
  西村健志郎 社新   11771
  藤本  豊 無新    2821

=2009/01/15付 西日本新聞朝刊=


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板