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【捲土重来選挙】200X次期衆院選スレ

7357千葉9区:2009/01/14(水) 22:16:26
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2008syuin/fukuoka/20090114/20090114_0001.shtml
【連載】決戦 2009・衆議院福岡 /1/ 「小泉旋風」今や過去 初の現職対決で緊迫
2009年01月14日 12:54
 「自民党の問題は小泉改革の総括、反省をしていない点だ。ただ、郵政民営化は正しい判断だったと思う」。自民現職の遠藤宣彦(45)は昨年末、福岡市内で開いた政治資金パーティーで支持者約100人に訴えた。
 遠藤は東京出身の元郵政官僚。前回2005年の衆院選で、民主の松本龍(57)に約7000票差まで肉薄し、比例代表で復活当選を果たした。当時首相の小泉純一郎が推進した郵政選挙による旋風で議席を得た「小泉チルドレン」の1人だった。

 その追い風も、強い逆風に一変した。小泉退陣後、政権の投げ出しが続き、「選挙の顔」として首相となった麻生太郎も、景気後退や失言で支持率は20%前後まで急落。党内からは「麻生では総選挙は戦えない」という声も漏れる。

 さらに、小泉改革路線で自民の旧来の支持基盤が大きく揺らぐ。かつて特定郵便局長OBらで組織した旧「大樹」の自民離れもその1つ。地元局長は「郵政民営化に賛成した人物の応援はありえない」と公言する。

 郵政民営化を是とした立場は変えない遠藤も、“古巣”との関係修復を模索。昨秋、元特定郵便局長らの会合で頭を下げる遠藤の姿があった。現在の郵政四事業会社に問題点も多いことを認め、「見直しなどはやっていく必要がある」と理解を求めたのだ。

 “落下傘”だっただけに、選挙戦で実動部隊となる自民の地方議員たちとの埋まらぬ距離感も懸念材料だ。「党や利権ではなく、個人の資質で判断される時代だ」。そう語る遠藤は、都市型の選挙区で無党派層の支持拡大に活路を求める。

   ◇   ◇

 一方、追い風を受ける民主。前回、県内11選挙区で唯一、民主勢として勝利し、7選を目指す現職の松本は陣営内の楽観ムードを警戒する。

 10日、同市博多区であった部落解放同盟福岡市協議会の旗開き。「昨年はあるあると言われてなかったが、今年は必ず選挙がある。どうかお力添えを」と訴えた。

 建設業界や労組などの固い組織票を誇るが、前回は遠藤の追い上げに冷や汗をかいた。一部支援者が「小選挙区で支援を受ける見返りに比例区は公明へ」と呼び掛けたとして、党本部に文書注意処分を受けた。それほどの激戦だった。

 小選挙区となって、松本が現職相手に戦うのは次回が初めて。その遠藤は、県出身で72年ぶりに首相となった麻生の派閥に所属。同じ現職議員として地域行事に共に招かれ、席を並べる機会も増えた。不人気の首相とはいえ、松本の地元秘書は「遠藤はおひざ元の若手。強力な後押しがあるかもしれない」と表情を引き締める。

 共産は新人の田中美由紀(35)を擁立。非正規労働者や就職難にあえぐ若者の救済を訴える。労働者の過酷な実態を描いた小説「蟹工船」ブームを受け、映画上映会の実行委員長を務めるなど、若年層へのアピールに懸命だ。 (敬称略)

   ◇   ◇

 今秋までに実施される衆院の解散・総選挙。解散時期が読めない中、生き残りを懸ける各陣営は「臨戦態勢」を迫られている。現職首相に加え、自民党の派閥領袖が現職を務める全国注視の選挙区を抱える福岡県。県内十一小選挙区の情勢を追った。

    ×      ×

 ●立候補予定者

 ▼1区(3人)
遠藤 宣彦 45 党県支部長 自(麻)現
松本  龍 57 党県代表  民 現
田中美由紀 35 党県委員  共 新

    ×      ×
 並べ方は(1)衆院の各党勢力(2)現元新(3)五十音−の順。

    ×      ×

前回(2005年)衆院1区の結果
当 松本 龍 民前 99939
◇ 遠藤宣彦 自新 92891
  橋本英一 共新 18611
◇は比例代表で復活当選

=2009/01/14付 西日本新聞朝刊=


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