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【捲土重来選挙】200X次期衆院選スレ

7261名無しさん:2009/01/08(木) 09:22:31
立候補予定者と情勢/福島(5)

<佐藤票の行方に注目>
 【1区】再選を目指す自民党現職の亀岡偉民に民主党新人の石原洋三郎が挑む構図。共産党が県内選挙区で唯一擁立する新人山田裕が絡む。
 亀岡は、党現職佐藤剛男の引退に伴うコスタリカ方式の解消で再び選挙区から立候補する。党幹部級を招く国政報告会を各地区で開き、昨年9月には2000人規模の集会も開催し組織固めに懸命。佐藤支持層との連携維持についても「党を前面に出して一体感を強める」(党支部幹部)考えだ。
 石原は、3代にわたる政治家一族のブランドと若さで、民主党への追い風を確実に取り込めるかどうかが戦いの焦点となる。ミニ集会や街頭演説を重ねながら、地区単位の後援会も増やし基盤づくりにも注力。無党派層の取り込みを目指すほか、佐藤支持層の切り崩しも狙う。
 山田は3回目の挑戦。比例候補と連動しながら党勢拡大を図る。

<自民支持層流動化も>
 【2区】6期目を目指す自民党現職の根本匠と、民主党代表小沢一郎の肝いりで千葉7区からの国替えが決まった現職の太田和美による一騎打ちが濃厚だ。
 根本は、「落下傘」の太田を意識してか、15年間地元で活動してきた実績をアピール。支持者回りやミニ集会に余念がない。ただ、後ろ盾だった前知事佐藤栄佐久が汚職事件で失脚し、大票田の郡山市を中心に支持層の流動化は必至。「相手がこれまでにないタイプ」(陣営)ということもあり、危機感は強い。
 太田は、前回根本に敗れて参院に回った増子輝彦の後援会を軸に、連合の支援も受けて組織戦を展開。3カ月足らずで150カ所の街頭演説を行い、無党派層の取り込みにも力を入れる。出馬表明が昨年9月だったため、選挙先延ばしにも「浸透を図る上でプラス」と陣営は士気を上げる。

<5区から吉野氏>
 【3区】6選を目指す民主党現職の玄葉光一郎と、5区のコスタリカ方式の解消で国替えする自民党現職の吉野正芳が対決する構図が確実視されている。
 玄葉は、解散ムードが高まった昨秋から週末ごとに選挙区入りし、地域の集まりなどに小まめに顔を出してきた。「候補者こそ最大の運動員」と後援会幹部。陣営は「農村地域の有権者は多少の“風”に左右されない。普段の蓄積が大事」と地盤固めを着々と進める。
 吉野は、環境副大臣の公務もあって選挙区入りの機会が少ないが、秘書らが選挙区を細かく回り認知度アップを図る。選挙先送りも「誠実な人柄をじっくりと理解してもらえる」と陣営は前向きに受け止める。比例名簿の上位登載が確実とされている。

<14選狙う恒三氏>
 【4区】民主党現職で14選を目指す渡部恒三と、前回接戦を演じて比例で復活当選した自民党現職の渡部篤が再び対決する。
 渡部恒は月に2回程度の割合で地元に戻り、支持者の会合や地域のイベントなどに幅広く出向いて健在ぶりを印象づけている。大規模な集会などは開いていないが、陣営は「元気な姿を見せるのが何よりの活動」と支持固めを図っている。
 渡部篤は一昨年11月に体調を崩し、昨年5月に活動を再開した。会津全域で小まめに国政報告会を開くなど意欲的な活動が続き、回復ぶりをアピールする。昨秋には大票田の会津若松、喜多方両市に事務所を開き、臨戦態勢を続けている。

<吉野票引き留め>
 【5区】比例東北から回る自民党現職の坂本剛二と、小選挙区での初勝利を目指す民主党現職の吉田泉が激突する。
 坂本は、コスタリカ解消に伴い、個人の地力と党の底力を試される戦い。集会も重ね、3区に転出する吉野正芳の支持票の引き留めと、公明党との連携強化に力を注ぐ。党5区支部の選対本部を昨年12月に設置し、選挙先送りによる中だるみの引き締めも図る。
 過去2回の選挙とも比例復活の吉田は、支持団体の会合に小まめに顔を出す。街頭演説の回数も増やし、支持拡大を目指す。共産党、国民新党の候補も立候補した前回と異なり、自民党との一騎打ちが確定的。政権交代を強調して「非自民」の結集を図る。
(文中敬称略)


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