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【捲土重来選挙】200X次期衆院選スレ

6951名無しさん:2008/12/17(水) 01:03:36
自民 「比例は公明」解消も 古賀誠氏が発言 自公に波紋
2008年12月17日 00:10 カテゴリー:政治
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/66023

 自民党の古賀誠選対委員長が次期衆院選比例代表で公明党との協力関係を見直す考えを示し、与党内に波紋を広げている。選挙協力に前向きな自民党議員は「公明票がないと選挙は厳しい」と困惑顔。表向きは静観の構えの公明党内にも、自民党への不信感がくすぶる。

 古賀氏の発言は15日夜、各派閥事務総長との宴席で飛び出した。同席者が「宗教団体関係者から公明党を切るべきだと言われた。自民党の支持層が戻る」と指摘すると、古賀氏が言い切った。「比例の180議席をみすみす公明党に渡していいのか。『小選挙区も自民、比例も自民』だ」

 発言の背景には、自民党支持層の離反に対する危機感がある。昨夏の参院選で共同通信社が実施した出口調査によると、自民党支持層のうち比例代表で自民党に投票したのは62%にとどまり、24%が民主党に流出した。同様の自民離れは4月の衆院山口2区補選や報道各社の世論調査でも続いている。

 公明党は選挙協力の見返りとして、自民党議員に後援会名簿の提出を求めるが、名簿を地方選挙に流用され、自民党市議や県議が落選した例もあるという。地方組織の弱体化に懸念が強い古賀氏は、約3カ月前から「比例は公明」と呼び掛ける形の協力はやめる方向で公明党側と協議してきた。

 菅義偉選対副委員長も今月11日夜の会合で、麻生太郎首相に「公明党を切れば大勝するという説がある」と伝えた。

 ただ、「1小選挙区あたり2、3万票」とされる公明票に頼る自民党議員は少なくない。2003、05年衆院選で公明党の支援を受けた三原朝彦氏(衆院福岡9区)は「自公協力のおかげで当選できた。今まで通り協力するところはする」と明言。ベテラン議員秘書は「せっかく関係をつくってきたのに台無しになる」と古賀氏発言を批判した。

 公明党の太田昭宏代表は16日の会見で「信頼関係ができあがってきている。協力は成熟段階に来ている」と述べた。「党レベルで見直しを打ち出しても現場の協力はやめられない。(自民党の)生命維持装置である公明票は外せない、ということ」。与党関係者はこう解説する。

 仮に、公明党や支持母体の創価学会と距離を置いても、他の宗教票以外の自民党支持層が戻ってくるとは限らない。票の損得勘定が読み切れないこともあってか、自民党の細田博之幹事長は「(古賀氏が)個人の感想を言われたにすぎない。党として方針を決めたわけではない」とだけ述べた。 (東京報道部・川原田健雄)

=2008/12/17付 西日本新聞朝刊=


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