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【捲土重来選挙】200X次期衆院選スレ

6950名無しさん:2008/12/17(水) 00:49:57
「ただでさえ小選挙区での一方的な支援になっている」VS「比例議席をみすみす公明党に渡していいのか」

古賀発言「保守票固め」狙う 自公のきしみ拡大も '08/12/17
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200812170153.html

 自民党の古賀誠選対委員長が次期衆院選で「比例は公明党」と訴える選挙協力の完全解消に言及したことが十六日、波紋を広げた。旧来の自民支持層が民主党支持に流れる傾向に危機感を強め、公明党と距離を置くことで「保守票固め」を狙ったとの見方が大勢。定額給付金などの政策面で「公明党に振り回されている」との党内の不満を背景に、公明党側をけん制したい思惑も見え隠れする。

 一方の公明党は表向き静観の構えだが、現場では「ただでさえ小選挙区での一方的な支援になっている」と反発する声があり、連立のきしみは拡大しかねない雲行きだ。

 古賀氏と自民党各派閥の事務総長らとの十五日夜の会合。僧侶でもある町村派の谷川秀善参院議員が「宗教関係者らに協力を求めると『公明党を切れ』と言われる」と話すと、古賀氏が引き取った。「比例議席をみすみす公明党に渡していいのか。『小選挙区は自民、比例も自民』だ」

 「公明切り」とも受け取れる発言に出席者は驚いた。石原伸晃幹事長代理は会合後、記者団に「古賀氏は恐ろしいことを言った」。古賀派の逢沢一郎元幹事長代理は「公明党を切れば自民党支持者が戻るかもしれないという趣旨の発言をした」と説明した。

 古賀氏の発言には伏線があった。党の独自調査で自民支持層の約二割が民主党に流れているとの結果が出た十月上旬。古賀氏は周囲に「公明党も地盤沈下している。比例票を渡すのはおかしい」と漏らした。

 別の選対幹部も今月十一日、党関係者に「古賀氏には『(選挙協力で)公明を切りますか』と話している。支持率低迷を打開するには、それしかないかもしれない」と指摘。その夜の会合で麻生太郎首相に会った菅義偉選対副委員長は「公明党を切れば大勝だという人もいる」と伝えた。

 参院幹部は古賀氏発言について「衆院選後の政界再編をにらみ『未来永劫えいごう、公明党と連立を組むわけではない』とのけん制だ」と解説する。

 ただ小選挙区で民主党候補としのぎを削る自民党候補にとって、公明党支持票は“生命線”。古賀氏と公明党の北側一雄幹事長は九月中旬に党の独自性を重視する観点から、原則として「比例は公明党」と呼び掛けない方針を確認。しかしそれぞれの選挙区事情に応じて「バーター取引」が横行しているのが実態だ。このため「公明党の協力なしで選挙ができるか。古賀氏発言は無視する」(閣僚経験者)と憤る議員も多い。

 公明党の太田昭宏代表は記者会見で「信頼関係はできあがり、協力は成熟した段階だ」と古賀氏発言の影響を否定したが、党内に不快感が広がったのも事実。参院幹部は「展望がなく、よたついている自民党幹部の発言に一喜一憂しても仕方がない」と吐き捨てるように話した。


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