したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

【捲土重来選挙】200X次期衆院選スレ

6700千葉9区:2008/11/30(日) 21:48:31
http://mytown.asahi.com/mie/news.php?k_id=25000320809240001
民主 保守の地で芽
2008年09月24日


町内に民主党の藤田氏のポスターは少ない。隣は共産党のポスター。23日午後には、自民の三ツ矢氏のポスターが新たに張られていた=南伊勢町宿浦

◇◆高齢者医療への不満 好機◆◇
 自民党の総裁選が幕を閉じ、政権をかけて「麻生自民」対「小沢民主」が激突する衆院選の足音が、いよいよ近づいてきた。(信原一貴、宮沢崇志)


◆「やってみたら」/お年寄りも「みんしゅ」◆
 「政権政党として、断固、民主党と戦っていかなければならない」


 麻生新総裁が東京・自民党本部の両院議員総会で力を込めた翌日の23日、南伊勢町立穂原小学校では、秋晴れの下、運動会が開かれていた。


 児童数64人。地域とのつながりを深めようと、8年前から地区との「合同運動会」になった。老人会の地域対抗玉入れに、同校を卒業した女性たちが参加した。全員68歳。


 校庭で一息ついた。「麻生さんはいいね、期待しとる」「ここは田舎やから自民やなあ」。でも、こんな言葉も漏れた。「反対、反対言うんやったら、いっぺん民主党もやってみたらええのに」


   ■


 「『政治家だなあ』とオーラを感じたよ」


 漁港近くで民宿と食堂を営む山本寿人さん(59)は07年の県議選を前に、津市で民主の小沢代表と会った。


 山本さんは度会郡選挙区から民主推薦で立候補した。旧南勢町議。かつては、衆院議長を務めた自民の田村元氏を支援し、旧南勢町の後援会に青年部を立ちあげた。三重5区の自民三ツ矢憲生氏の後援会にいたこともある。


 だが、引退する自民県議の後継者に選ばれず、民主から声がかかった。「無理いってすみませんなあ」。小沢氏からは、そう声をかけられた。


 2議席を保守系2人と争い、約3千票差で敗れた。「地元で票が伸びなかった。この町での自民支持の強さを改めて感じた」。集落の結束が強く、農業、漁業、建設業などを通じて張り巡らされた包囲網。自分が一番よく知っていたはずだったが……。


 衆院選三重5区は、3選をめざす三ツ矢氏に、保守系県議を父に持つ民主新顔の藤田大助氏が挑む構図。民主の候補者擁立が難航し、藤田氏が正式に立候補表明したのは、8月に入ってからだ。


 店先に藤田氏のポスターを張っていた雑貨店の80代の女性は「知り合いの孫だという人が来て、『張らせてくれ』って。藤田さんのお父さんにはお世話になったから、どうぞ、と」。女性は長年の自民党支持。藤田氏の政党は意識していなかった。「民主党? ほんまやわ」と、ポスターをのぞき込んだ。


 民主が第一党になった07年の参院選。三重選挙区の29市町のうち、自民候補が民主候補の得票率を唯一上回ったのが同町だ。自民候補の得票率は52・98%。小泉元首相の郵政解散で自民が大勝した05年衆院選では、三ツ矢氏の得票率は65・68%。民主候補はわずか30・93%だった。


  ■


 「政権交代をめざすなら、南伊勢で互角の戦いをしなければだめ。後期高齢者医療への不満は、この地にも『隠れ民主』を生んでいる。今がチャンス」と山本さん。「町には民主党の支部もないんだ」とつぶやきながら、23日午後、伊勢市である藤田氏の選対会議に参加した。


 ある自民関係者はこんな言葉で、有権者の変化に警戒心を示す。「以前はお年寄りの中には『みんしゅ』と発音できない人が多かった。みんな他党と混同して『みんしゃ』。それくらい知られていなかった。でも、今はだんだんと民主党の名が広まっている。決して楽観できない状況とみています」


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板