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【捲土重来選挙】200X次期衆院選スレ

6694千葉9区:2008/11/30(日) 21:12:51
http://mytown.asahi.com/shimane/news.php?k_id=33000720810020001
共産/社民 ―下―
2008年10月02日


事務所開きで、県議らとともに街頭に立つ共産党の石飛育久氏(中央)=9月20日、松江市袖師町

◆「潮目変化」手応え・共産/護憲を訴え独自色・社民◆


 隠岐諸島で8月中旬、共産党の県議らのグループが漁業団体の関係者と意見交換した。「島の漁業が振るわないなかで、子供に地元に残れとは言えない」。苦境を訴える声に「一次産業を応援する政治の実現に向けて頑張りたい」と応じた。


 自民現職が敗れた昨夏の参院選後、共産党は漁業や農業、建設業など、自民支持層の団体を狙ったあいさつ回りに力を入れる。以前は会談を申し入れても断られていた相手だ。「蟹工船ブーム」など追い風も吹き、党県委員会によると、県内の党員数は昨夏以来、毎月10人から数十人単位で増えているという。


 「大連立構想を思い出して欲しい。自民も民主も体質は同じだ」「派遣労働や後期高齢者医療制度に一貫して反対したのは共産党だけ」


 島根1区で共産が公認した石飛育久氏は連日、街頭で自民、民主との違いを訴える。「小泉構造改革路線で地方は傷つき、今は『共産党の政策は筋が通っている』と言ってもらえる。高かった敷居が低くなった」。党県委員会の幹部は「潮目の変化」を口にする。


    ■   ■    


 とはいえ「小選挙区での戦いは本当に厳しい」と県委員会幹部は打ち明ける。前回の総選挙で共産候補は1区、2区とも、当選した自民候補に10万票以上の大差をつけられた。次の総選挙は、小選挙区制度になって初めて、2区で候補者の擁立を見送った。中央の方針に沿った決定だが、共産支持層の票の動きに他党の注目が集まる。


 「頼むから候補者立ててくれんか」「丸ごと票を回して欲しい」――。県委員会幹部の元に、自民や民主の地方議員らから電話が相次いだ。「あくまで2区は自主投票。比例区に全力を注ぐ戦略に、党員も理解を示している」。党県委員会は強調する。党益田市委員会の下寺共子委員長は「2区は農業者や高齢者が多い地域。農業や医療で党の政策を訴えて、比例票を一票でも多く取りたい」。


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 県西部を中心に党員の地方議員10人を抱える社民党も「人材と財源の不足」を理由に、県内の小選挙区で初めて一人も候補者を擁立しないことを決めた。


 「政策面で百%一致しなくても、反自民政権の実現に向けて手を組むべきだ」「候補者も出さない我々が表舞台に立つべきではない」


 9月13日、大田市で開かれた県連合の幹事会。県内七つの総支部長ら約20人が激論を交わした末、2区で民主が推薦する国民新の亀井久興氏(比例中国ブロック)を「支援」することを決めた。亀井氏の選挙対策本部には人を出さず、党員らに協力を呼びかける。


 「推薦」ではなく「支援」にとどめたところに、二大政党のはざまで存在感をアピールしたい同党の危機感がにじむ。


 「政策では護憲や平和主義を訴え、野党共闘の枠組みの中で党の独自色を打ち出したい。二大政党がすくえない民意をくみ上げるのも、政治の大切な役割だ」。県連合の清水勝代表は力を込めた。
(この連載は野中一郎、徳島慎也、高橋健次郎、福山亜希が担当しました)


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