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【捲土重来選挙】200X次期衆院選スレ

6362千葉9区:2008/11/01(土) 00:39:38
http://mytown.asahi.com/nara/news.php?k_id=30000290810100001
08年衆院選


【決戦を前に】


3区
2008年10月10日


マイクを握り、通行人に党の政策を説明する立候補予定者=香芝市のJR香芝駅前

◆揺らぐ奥野氏の地盤/自民◆「手応えある」吉川氏/民主◆「好機」豆田氏も期待/共産◆


 「来るべき衆院選挙は、日本の政治を変える戦後初めての政権選択選挙です」。7日、香芝市のJR香芝駅前で、民主新顔の吉川政重(44)は声を張り上げた。


 05年の前回に続き、衆院奈良3区へ2度目の挑戦。2年半前から平日朝に駅前で有権者に訴えかけ、新住民ら無党派層が多い香芝市や近隣の広陵町などで着実に知名度をあげてきた。「前回と比べ格段に反応が違う。自民支持者だった人からも『一度、民主に政権をゆだねてみたい』と言われるようになった」と手応えを話す。


 民主党も「3区で勝たないと政権交代はない」と意気込み、4月に岡田克也副代表、6月に小沢一郎代表、7月に鳩山由紀夫幹事長と、幹部が続々と選挙区入りするなど異例の支援態勢をとってきた。自治労出身の吉川を支援する連合奈良も「最重点地区」として協力を惜しまない。


      ◇


 前回は、自民現職の奥野信亮(64)が吉川の地元、香芝市を含め3区の全市町を制し、3万票近くの差をつけて圧勝した。特に信亮の父で文相や法相などを歴任した誠亮(95)の出身地である御所市では奥野の得票は吉川の2倍と、全く寄せ付けなかった。


 しかし、今年に入ってから奥野の地盤で変化が起きた。


 6月の御所市長選。ともに奥野の後援会に属した2人の一騎打ちとなった。結果は奥野が肩入れした東川裕(46)が当選したが、落選した元県議の上村庄三郎(63)を民主が支援し、接戦を演じた。19日に告示される城市長選でも、自民推薦の現職と、誠亮の秘書だった前市議の新顔が対決する。奥野の強固な地盤に亀裂が生じかねず、民主に追い風になる可能性がある。


 吉川の陣営幹部は「今までは奥野さんの強固な組織があった地域ではつけいるすきさえなかった。だが、市長選のしこりで、衆院選でも自民側の票が割れるのでは」と期待する。


 好機とみているのは、共産新顔の豆田至功(55)も一緒だ。田原本町議を3期務めた経験がある。党の県議・市議らの支援を受けて得票の大幅増を目指す。「格差が広がる日本の将来、皆さんの暮らしがかかっている。選挙が近くなった時だけ良いことをいう他の政党とは違う」と、駅前や支持者の集まりで訴える。


      ◇


 奥野陣営の関係者の一人は「非常に厳しい戦い。ダブルスコアだった御所市も今回はかなり接戦に持ち込まれるかもしれない」。支援する公明党関係者も「投票率や与党への逆風を抜きにしても、気が抜けない状態だ」と明かす。さらに、誠亮以来の後援会員の高齢化も進み、動員力が鈍ってきていることも危機感を募らせる要因の一つだ。


 奥野自身は民間で培った経営ノウハウと2期の実績を掲げ、週末を利用して頻繁に地元に戻り、後援会の会合や地域の祭りなどに参加して有権者に懸命にPRを続ける。


 一方で、「小泉元首相以来の政治で出てきた格差を解消するためにも、今は解散より景気対策が一番の課題」と分析。吉川、豆田が早々に選挙用の事務所を設けたのに対し、「早く事務所を設ければその分お金がかかる。まだそのときではない」と様子見を決め込む。解散風をよそに、静かに勘をとぎすませる。
(敬称略)
(石原孝、沖真治)


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