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【捲土重来選挙】200X次期衆院選スレ

6283千葉9区:2008/10/28(火) 21:10:25
2008年9月14日(日曜日)
’08ふくい秋の陣(5) 共闘野党
民主 手応えも「足腰」不安
社民、国民新 勝利で存在示す
共産 党員増 追い風に
 
 確かな手応えはある。「自公政権に対する国民の怒りは収まっていない」。一方で、5氏が立ち耳目を集める自民党の総裁選が気掛かりだ。
 民主の存在感を薄らげてはならない―。党県連の玉村和夫幹事長は「ガソリン税や医療、年金などの問題で高まった政治への関心が下がらないよう訴え続けなければ」と気を引き締める。
 6日には県連幹部が急きょ集まり、総合選対の立ち上げなど準備の前倒しを確認した。昨夏の参院選福井選挙区で惜敗した二の舞いは避けたいとの思いは強く、街宣活動を強化する方針だ。
 民主県連が昨年から今夏にかけて行った衆院選の候補者選びや地域活動は「かつてないほどスムーズ」(県連幹部)だった。7月には社民党県連合、国民新党県支部、連合福井と政策協定を締結。4者による連携は全国でも珍しく、県連最大の支持母体、連合福井の馬場修一会長は「野党共闘をいち早く固めたことが、参院選より前進した点だ」と評価する。
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 ただ、県連組織の「足腰」は依然不安定だ。県内の民主党員・サポーターは約1700人で、自民党員・党友約1万3000人に遠く及ばない。選挙運動で手足となる地方議員も少なく、福井2区には党所属の県議がいないため、1区から応援に回す。
 これまで県連は、労組票丸抱えと言われてきた。「連合や後援会、3党の県組織が総合選対を組み、互いの人間性まで知るくらい一体感を強めたい」と話す連合福井の山岸克司事務局長は、昨年の参院選を教訓に「特に県連の議員らには、みこしの中心にいてほしい」と注文を付ける。
 連合独自の取り組みとしては、組合員に家族や知人らを紹介してもらう支持者カードを約8万5000人分集めた。投票率を上げるため、大学生らとも接触。「ワーキングプアや非正規雇用など今の社会に不安を持つ若者らを巻き込み、自公政権への怒りを結集させたい」ともくろんでいる。
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 社民党県連合は、選挙区への独自候補者擁立を見送り、野党共闘で政権交代を目指す。自民、民主の2大政党の流れが加速する中、存在意義をかけた戦いにもなる。
 目標は比例北陸信越ブロックでの1議席奪還。県内2万票獲得に向け、笹川希幹事長は「埋没しないよう民主との違いもアピールしたい。護憲や原発、労働者問題で一貫した考えを訴える」と強調。「闘争方針を決め、10月初めまでに選対を発足したい」と意気込む。
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 「県内はすべて勝ちに行きますよ」。福井2区に出馬予定の国民新党の糸川正晃県支部長は、1、3区でも野党共闘態勢を組む民主の候補者を党挙げて支援する覚悟だ。
 2005年の衆院選で、自民とたもとを分かった特定郵便局長会などを中心に設立された政治団体「郵政政策研究会」が最大の支援団体。小党ながら県内党員数は約2100人を誇る。「3年前の選挙時の忸(じく)怩(じ)たる思いを関係者は忘れていない。組織力を結集し、郵政民営化の見直しを実現させたい」と力を込める。
 比例北陸信越ブロックでは、現有の1議席確保のため前回の約30万以上の得票を目指す。
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 「自公への怒りが強いほど、民主に(票が)行く。その流れは今回も一層強まる。準備はしてきたが、うちはもともとの力が弱く簡単にはいかない」。共産党県委員会の南秀一委員長は、焦りと手応えが入り交じった表情を浮かべた。
 昨年の参院選後、党勢拡大に力を注いできた。「蟹工船ブーム」にも乗り、一時は1700人台まで落ち込んだ県内の党員数は、2000人に迫るまで回復した。それでも都道府県単位の委員会では最も少ない。さらに2、3区の候補者擁立を見送ったことで「有権者に活動が見えず、ものすごく不利」(県委員会幹部)との声も聞かれる。
 5、6日に県委員会の常任委員会、総会を開催。公示までに全市町で集会を開き、6500カ所以上で街頭演説することを決めた。南委員長は「党員増は間違いなく追い風。活動をやり切れば躍進の可能性はある」と力を込めた。(おわり)
http://www.fukuishimbun.co.jp/modules/feature/index.php?cat=81&author=32


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