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【捲土重来選挙】200X次期衆院選スレ

6281千葉9区:2008/10/28(火) 21:09:30
2008年9月12日(金曜日)
’08ふくい秋の陣(3) 福井3区
高木氏 政策説明に汗
松宮氏 支持層開拓へ
 
 7日朝、嶺南、丹南方面は雨。南越前町で予定されていた県の防災訓練や周辺の地区運動会はすべて中止となった。
 それぞれに出席するはずだった自民現職の高木毅氏(52)は、急きょ予定を変更。住民が集まっていた南越前町の体育館に顔を出し、越前市から福井市清水地区へ。着替える時間を惜しみ、防災服のまま後援者らへのあいさつに駆け回った。
 福田首相の辞任表明前までは、年内の解散・総選挙はないとみていた。状況の急変に「選挙の基本は地元の人とどれだけ触れ合えるか。臨時国会を控え簡単には帰れないが、今後活動を加速させたい」と気を引き締める。週末だけでなく、平日も日帰りをいとわず地元に入っている。
 前回は地元敦賀市や郡部の分厚い保守地盤をバックに、旧武生市を除き民主候補を圧倒。3万3000票余りの大差をつけた。だが、今回は「大変な逆風」が吹く中での戦いを覚悟している。
 「構造改革は進めなければならないが、少し性急すぎた。地方にしわ寄せがきているのも事実」
 地元を回るたび、これまで自分を支えてきた農林漁業者や経済界にくすぶる不満を感じる。その一方で「逆風だからといって政策を簡単に変えてはいけない」との思いも強い。総合経済対策や後期高齢者医療制度などは丁寧に説明している。



福井3区に出馬を予定している高木毅氏(右)と松宮勲氏(写真はコラージュ)
 対抗馬は2000年衆院選での初当選後、時間を合わせて初登院し一緒にバッジを着けた間柄。複雑な思いもある。それでも「選挙になれば相手は関係ない。国政の場でやるべきことはやってきた」ときっぱり。積み重ねてきた実績への自負と対抗心をにじませた。
       ■■
 スピーカーマイク、脚立、のぼりを積んだマイカーで選挙区内を移動する。8月末の日曜午後、民主の松宮勲氏(64)は福井市清水地区、越前町、越前市の6カ所で街頭に立ちマイクを握った。
 「政権を取ったら、安心の老後を送ることができる社会保障や医療制度に見直します」。街宣車を持っていた自民時代と趣は異なるが、熱っぽく語る姿は変わっていない。
 この翌日、福田首相が辞任を表明、準備を一段と加速させた。7日には若狭町、福井市越廼地区の体育祭に出向き、越前市に戻って街頭演説。東西に長く延びる選挙区に「1日230キロ走ることもある。家に帰ったらバターンキューですよ」。不慣れな点があっても国政復帰と政権交代への好機に表情は明るい。
 郵政民営化に反対した前回の衆院選は、福井1区に無所属で出馬し落選した。自民離党後、昨年12月に民主入り。同3区にくら替えしたため、ゼロからのスタートだが「嶺北は全地区、嶺南は3分の1の地区を除き足を踏み入れた」と話す。
 地元県議すら入っていない限界集落にも入り込み「地域経済、年金、医療、農業、暫定税率など自公政権への不満は根強い」と実感した。嶺南の農村では、お年寄りらに呼び止められ、暮らしへの不安から「一度、民主党に政権を任せた方がいい」との声も聞いた。
 党県連幹部は「松宮さんは外務政務官を務めるなど経験豊富で政策通。保守層を切り崩し、受け皿になり得る存在」と期待する。実際にある保守系県議は、地元で支援の動きを見せている。松宮氏は特定の後援会組織をつくらず、新たな支持層を幅広く開拓する考えだ。


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