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【捲土重来選挙】200X次期衆院選スレ

6223千葉9区:2008/10/27(月) 22:02:43
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2008syuin/saga/20080927/20080927_0003.shtml
直前情勢を追う=2区 「農」の将来めぐり火花
2008年09月29日 21:28
[決戦の時 さが 衆院選へ]
 視線を合わせない2人の間に緊張感が漂った。

 8月30日、150人近い農家が集まった小城市での農政懇談会。次期衆院選佐賀2区に立候補を予定する自民党の今村雅弘と民主党の大串博志が初めて同席した。

 論戦のテーマは疲弊した農業をどう立て直すか。大串は生産コストと販売価格の差を埋める戸別所得補償の導入を唱え、「農家は家族経営が自然。生産費と労働費の賄えない部分は国が補う」と主張。元農水副大臣の今村は「民主のやり方は聞こえはいいが、実際は難しい」と反論。「農業で生きていこうという、やる気のある人を応援する政策が大切」と訴えた。

 県内でも特に農漁業者が多い2区。自公政権が導入した集落営農などの農業政策が所得の低迷を招いているだけに、傍聴した農家の反応は複雑だった。

 「自分たちには土地もやる気もある。国の政策がそれを妨げているだけだ」

 地域の農業の将来を2人のどちらに託すか。揺れる胸中がにじみ出た。

 □ ■ 

 2005年衆院選では、郵政民営化に反対した今村は無所属での立候補を余儀なくされ、自民は〝刺客〟として土開千昭を公認した。選挙戦は4人の混戦となったが、今村が得票率42・07%で制し、次点で比例復活した大串を下した。復党も果たした今村は、次の選挙で土開が得た約3万5千票を、かなりの割合で取り込むとみられる。

 それでも、今村陣営の危機感は強い。国営諫早湾干拓の排水門常時開門を国に命じた地裁判決では、開門を求める県や漁業者と、難色を示す農水省の間で板挟みになった。出身地の鹿島市では、昨年末に沿線自治体の同意不要で新幹線西九州(長崎)ルート問題が決着。鹿島市は完全に新幹線ルートから外された。

 「地元選出の国会議員なのに、地元で何もしてくれない」。一部住民には強い反発が残る。

 今村は小規模の意見交換会にも足を運び、説明を尽くしているが、後援会の鹿島市議は「事故米問題もあり、自民党に追い風はない。今度の選挙はこれまでになく厳しくなる」と断言する。

 ■ □ 

 一方、有力な支持組織を持たない大串は、後援会を中心に浸透を図る。キャッチフレーズは「電話1本で大串博志」。毎週末に佐賀に戻っては、週に10以上の集会へ小まめに顔を出す。自転車での遊説も、既に10市町近くでこなしている。

 大串を取り巻く状況は、07年参院選で一変した。衆院2区に当たる12市町(当時)のうち9市町で、民主候補の得票が自民を上回った。同年の県議選では、2区に地盤を持つ民主党県議が2人誕生。社民党の「推薦」を得たことも、追い風となっている。

 それでも陣営は「浮動票が少ない選挙区だけに、(今村との)差はまだ大きい」と分析。「相手の支持基盤を取り込まない限り、勝利はない」と引き締めに余念がない。

 郵政民営化の余波を受けた4人の乱戦から3年。今度は一騎打ちに様相を変えて、厳しい接戦が予想される。 =敬称略
(多久小城支局・座親伸吾、鹿島支局・井上浩平)

<2区の過去の得票>
▽2005年9月
今村 雅弘 無  66,995
大串 博志 民  51,299
土開 千昭 自  35,039
石丸 泰男 共  5,900

▽2003年11月
今村 雅弘 自  107,522
諸田  稔 共  22,898


=2008/09/25付 西日本新聞朝刊=


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