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【捲土重来選挙】200X次期衆院選スレ

6079名無しさん:2008/10/22(水) 01:54:12
逗子市長、市会議員を脅迫容疑で告訴! 
 市会議員は横浜地裁へ書類送検へ!   

 今から十数年前の池子米軍家族住宅反対闘争で全国的な知名度を獲得した逗子市で、またまた全国的にも注目される事件が勃発した。
 家族住宅反対闘争の運動の中で誕生した冨野市政とそれに続く沢市政を、自民党の意向をたいして打倒したのが、日本船舶協会会長笹川良一の流れに位置付いていた平井義男市政であった。この自民党よりさらに反動的な平井市政の二期目に、敢然と挑戦し当選したのが、鎌倉市議を任期中途で辞職し、若さと行動力を売り物にし、「逗子発日本再生プログラム」を全国に発信することを、公約に掲げた長島一由現市長である。
 当選二年目の市政の目玉は、逗子市の中心地にある小学校・図書館・同ホール・同分室・体育館が建っている一万七千平方メートルの「文化・教育ゾーン整備事業」と称する再開発事業であった。市議会では、折からの不況の深刻化のなかで、72億円で全面改築を指向する市側案と予算をできる限り縮小するため小学校・図書館分室は耐震補強を実施して使用し、その他は部分改築することで45億円とする会派案とが対立していた。そうした中で、市民の意見を聞く説明会が六回ほど、全市民対象のアンケートが二回実施され、三案提示の中から一つの案が決定された。しかし、この三案の中には、会派案に近いような部分改築案は含まれておらず、すべてが全面改築案であった。これが事件発生の原因であった。
 昨年の12月22日に、市会議員を対象とした説明会(=「全員協議会」と称する市議会に準じた市議会議員だけの会議)で、先に紹介した会派案を提起していた会派の議員が、「これで議会に説明したなどと曲がりなりにも言ったら、あなたはわれわれから袋だたきにあいますよ」と、市長に対して発言したという。市長の抗議もあり、同議員は、「自分でも言葉が過ぎたと思い、その場で陳謝した」という。しかし、長島市長は、1月15日、同議員を脅迫容疑で逗子警察に告訴した。これを機に全員野党の市議会と市長は全面対立となった。議会は予算審議を拒否して、市長に告訴の撤回を迫ったができなかった。
 こうして、約一ヶ月半議会は空転していた。市議会は、3月7日再開され、新年度当初予算案を含め五件が提案された。これに先立って、市議会は長島市長に対する問責決議案を全会一致で可決した。この決議の内容は、①市議告訴を行ったこと②議会招集告示についての議事運営委員会の申し合わせ事項を破ったこと③議会承認を経ない中で「文化・教育ゾーン整備事業」着工の開始指示を出したこと、というものであり、「長島市長の独断的行為であり議会制民主主義の根幹にかかわる」点での問責であった。実に二回目の問責決議の可決であったのである。
 これに対し、長島市長は告訴について「個人対個人でしたことで市議会を訴えたのではない。議会内での自由な発言は守られるべきだ」としながらも、決議は「重く受け止める」といわざるを得ない状況におい込められた。
 逗子警察は、3月9日、脅迫の疑いで逗子の平井竜一市議会議員を横浜地検横須賀支部に書類送検した。もし、これが不起訴になったとしたら、長島市長は、今後一体どうする考えなのだろうか。全く天下の笑いものではある。
 この間の泥仕合の中で、長島市長は、自分の政治機関紙である『月刊長島』創刊54号に、湘南教職員組合攻撃・教科書採択偏向攻撃で、全国的に名前を知られるようになった鎌倉市の伊藤玲子市議会議員(この人は国際勝共連合の会員だとの噂がある人物である)の平井竜一氏への人格攻撃を主な内容とする『コメント』を掲載するなど、先の石原慎太郎都知事を尊敬している発言とともに、長島市長の政治的な背景を疑わせるのに十分な行動をとることで、逗子市民の跟薤を買ったのである。   

http://www.workers-2001.org/w106seino2.htm


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