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【捲土重来選挙】200X次期衆院選スレ

5474とはずがたり:2008/10/02(木) 12:47:17

長崎1区  “風向き”変化路線転換も
迫る 決戦 衆院選■■3
http://www.nagasaki-np.co.jp/press/senkyo/date/syuin/kikaku2/03.html

冨岡  勉 60 自民現(1)
高木 義明 62 民主現(6)
渕瀬 栄子 52 共産新
((1)衆院の各党勢力(2)現元新(3)五十音−の順)

 小泉元首相が政界引退を表明した二十五日夜、自民党現職の冨岡勉氏(比例九州)は「激動の時代を象徴する政治家。過分な風で当選した自分は歴史的な一瞬に出くわし、チャンスをいただいた」と感想を語った。

 郵政民営化を争点とした前回二〇〇五年の衆院選。その二年前の県議選で落選していた冨岡氏は国政へ初挑戦した。猛烈な小泉旋風を受け、約十万二千票を獲得。民主党現職の高木義明氏に約八千五百票差まで迫り、比例で復活当選した。あれから三年。景気悪化、格差拡大などにより一転、自民に逆風が吹きつける。

 二十六日夜の選対会議。医師でもある冨岡氏は「糖尿病治療で薬を使いすぎると、低血糖で亡くなることもある。国は今そういう状態。休憩を取らせ点滴が必要」と小泉改革の“副作用”に触れた。経済界の会合では、中小企業対策として「ばらまきに聞こえるかもしれないが、真水をあげる(所得補償)ような政策が有効では」と述べた。“小泉チルドレン”を自認する冨岡氏さえ、微妙な路線転換を迫られている。

 カネミ油症関連法案、臓器移植法改正法案など数々の法案を手掛けたと自負する冨岡氏だが、選対幹部はこぼす。「国政で頑張った分、地元の活動がおろそかになっていた」。お祭りや運動会など地域のイベントに参加し、「市議選並みの戦術」を心掛ける。

 出身の三菱重工労組を中心とする盤石の組織力で、当選六回を重ねてきた高木氏。民主候補が都市部などで軒並み落選した前回衆院選で、自身最高となる十一万票を獲得し、その集票力を見せつけた。

 前回から一転、政権交代の機運が高まり、民主への追い風とされる中で迎える次期衆院選。高木氏の陣営幹部は「勝つだけでなく、(冨岡氏の)復活当選も阻止する」と強気だが、別の幹部はこうした楽観ムードにくぎを刺す。「自民、民主とも組織票は七、八万票で互角。無党派層が鍵となるが、そこを引きつける戦略はまだない」

 高木氏は党県連代表として長崎2区の候補者決定に奔走していたため、自身の本格的な選挙態勢づくりはこれから。二十二日の党県連常任幹事会では「総合選対を立ち上げないで選挙ができるのか」と厳しい意見も飛んだ。高木氏は「自民党は業界、後援会組織がフル活動してくる。油断できない」と気を引き締める。

 共産党新人の渕瀬栄子氏は二十七日の集会で、格差社会を描いた戦前のプロレタリア文学「蟹工船」が今年、ブームになったことを取り上げ、「この政治を変えるため、長崎からも共産党議員を」と訴えた。

2008年9月29日長崎新聞掲載


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