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【捲土重来選挙】200X次期衆院選スレ

5472とはずがたり:2008/10/02(木) 12:44:30

対決を前に:鳴動・衆院選/中 民主党 課題は「風頼み」の脱却 /長崎
http://mainichi.jp/area/nagasaki/news/20081001ddlk42010501000c.html
 ◇政権交代に向け高揚感

 9月18日、民主党が長崎市内で開いた長崎2区公認候補の発表会見。薬害肝炎訴訟九州原告団のシンボル的存在として知られる福田衣里子氏(27)が「官僚政治の打破」を訴えると、隣にいた小沢一郎代表は大きくうなずき、「自らの保身と利権を守ることに汲々(きゅうきゅう)としている行政を根本的に変えなければならない」と語気を強めた。感極まったのか、目には涙が浮かんでいた。

 民主党は次期衆院選で「政権交代」を至上命題に掲げ、福田氏を自民党との対決選挙の象徴と位置付ける。民主党県連も「一度は民主に」という風を感じてか、「長崎を震源地に非自民を結集し、政権交代を実現させる」(幹部)と解散をにらむ。

 県内の民主党の国会議員数は、03年の自由党との合併当時は3人で、自民党は5人。その後に議席を増やし、昨年の参院選で民主5人、自民4人と初めて逆転した。だが逆転の裏には「政治とカネ」「閣僚の失言」「年金記録漏れ問題」など自民への逆風があり、無党派層取り込みなどに成功した側面がある。

 また、民主党県連の強みは県内20万票以上とされる、連合長崎を中心とした「労組票」だが、選挙区によって集票力にばらつきがあるなど「労組依存を脱却しなければ勝てない」(連合長崎の小石隆事務局長)。県連は「政治スクール」開講を企画するなど支持層掘り起こしを模索するが、労組以外の組織拡大などは思うように進んでいない。

 9月24日、西海市で誰もいない海に向かって演説を続ける福田氏の姿があった。陣営は「彼女の生の声を聞いてもらえれば支持は集まる」と言うが、聴衆を集められない都市部以外での組織基盤の弱さをうかがわせた。

 ある農協幹部は「民主党は聞こえのいい政策を言うが、現実味が乏しい。本当に政権を委ねられるのか」と批判した。「風頼みからの脱却」。政権交代に向け、重い課題がのしかかる。
    ■
 「今回はどうにもならん。苦渋の決断だ」。9月18日、社民党県連の吉村庄二幹事長は県庁内で会見し、次期衆院選の県内選挙区での独自候補擁立断念を発表した。

 県内で社民(旧社会)系候補が出馬しないのは初。県連内には党の存在意義が問われかねないという危機感があるが、あえて政権交代を優先し、県内各選挙区で民主候補支援に乗り出す構えだ。

 しかし、前回衆院選長崎4区では民主党との調整が決裂。両党とも候補を立てて共倒れするなど、社民側には民主党へのしこりが残る。社民党の支援の度合いが、「非自民結集」の成否を占うことにもなりそうだ。

〔長崎版〕
毎日新聞 2008年10月1日 地方版


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