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【捲土重来選挙】200X次期衆院選スレ

5137とはずがたり:2008/09/24(水) 10:18:38

[2008.09.16]
|||上|||  臨戦態勢の3陣営
生活者 意識し訴え
第1党は無党派 「既存構図」で測れぬ不透明さ
http://www.tokachi.co.jp/kachi/jour/08kessen/20080916/01.htm

ざわめく会場、民主系集会に中川氏
 「本当に困っている消費者のために来た」

 原油高騰対策を求め帯広市内で6日に開かれた連合系の住民集会。集結した労組関係者を前に、来賓あいさつに立つ自民党の中川昭一の姿があった。同席した民主党の石川知裕は中川のあいさつを複雑な表情で聞き、会場からはざわめきが起こった。

 労組との対決姿勢を鮮明にしてきた中川の行動は自民関係者も驚かせた。民主サイドは「焦りの証拠」とするが、なりふり構わない中川の姿勢から並々ならぬ「本気度」も感じ取った。

 2005年の衆院選。十勝は中川が10万7056票で8選を飾り、石川(8万4626票)との差は2万票余りあった。ただ年金問題が噴出した昨年参院選で自民が惨敗。その後も後期高齢者医療制度、原油高騰対策をめぐり与党への逆風は強まり、「ねじれ国会」の中で2代続けて首相が政権を投げ出す異常事態が続いた。


解散・総選挙が迫る中、臨戦態勢に突入した十勝の3氏(左から渡辺紫氏、中川昭一氏、石川知裕氏)

早朝演説など若さアピールの石川氏
 道内は景気低迷が長引き、構造改革を推し進めた自民への批判がくすぶる。小泉政権で重要閣僚を歴任し実力者に成長した中川だったが、地方や一般有権者との「かい離」が指摘されて久しい。「中川と石川の差は縮まった」と見る向きは多い。

 石川は「可処分所得を増やす政策を。暫定税率撤廃などで景気を上向かせなければ」などと強調。議員当選後も、農家や福祉施設で現場研修を行い、月曜早朝の十勝大橋で街頭演説を続ける。自転車街宣で「若さ」をアピールするパフォーマンスも展開、浸透を図る。民主側は「年金問題などに不満を持つ高齢者層の支持は堅い。(前回の中川票を超える)11万票が目標」と意気込む。

 このような状況を受けて、中川の最近の言動には「生活者視点」を意識したものが目立つ。大胆な財政出動や各種減税で「景気浮揚」を促す独自政策も発表した。ここに来て地元での活動をスーパーや幼稚園など有権者の身近な場所にシフト。「どぶ板」を展開し、親近感を醸し出すのに懸命だ。中川は「非正規雇用問題、子育て支援などで思い切った対策を早急に取る」と訴える。

 一方、渡辺紫(芽室町出身)を擁立した共産サイドは、自民、民主のつばぜり合いを冷ややかに見る。渡辺本人は「自衛隊海外派遣や憲法9条改悪、消費税増税など自民、民主両党は何の違いもない」と指摘。

蟹工船ブームで上積み目指す渡辺氏
 同党は十勝でも格差社会を背景にした「蟹工船」ブームで100人もの党員を増やしており、「前回参院選の比例票(1万3393票)から1万票の上積みを目指す」と強気だ。

 景気低迷からの脱却、社会保障制度の再構築、原油高騰に起因する生活不安の解消−。有権者の政治に向ける目はかつてないほど厳しい。各陣営の関係者は「第1党は無党派。いかに有権者に届く『政策本意』の戦いができるかだ」と口をそろえる。

 政治家個人の人気・組織力、政界内の勢力バランスだけでは推し量れない不透明さが十勝にも漂っている。
(文中敬称略、衆院選取材班)


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