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【捲土重来選挙】200X次期衆院選スレ

2757杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2008/03/03(月) 19:55:09
 ■鈴木が選挙のイロハを学んだ小沢佐重喜(小沢一郎民主党代表の父親)事務所は金を使わないことで有名だった。人と接触して人間関係をつくるのが鈴木の身上だ。
   人を口説きに行くときは「物を持って行ってはいけない」と言います。例えば500円のイチゴを持って行くでしょ。次の人が600円のを持って行ったら、前の人パーじゃないの。物を持って行かないで人を説得ということは、真剣ですよ。
   あとは「物事はドライに頼みなさい」と言うの。小沢一郎をお願いします、と。頼まれて腹立つ人はいないからです。人が金借りに来たとするでしょ。実際は貸さないでも、その夜飲み屋で「知り合いが金貸せって来てさ。困っちゃうね」と鼻高々だ。頼まれて嫌な気はしないということ。
   あまり親しくない家の場合ね。こんにちはって言った後、「ヤマダの事務所から来ました」じゃ、素っ気ないよ。「ああ、菊がよく咲いてますね」と言えばいい。豚を飼ってたら「もうどれぐらいになりました?」なんて言ってね。「お陰さまで10頭にしました」。「そんじゃ左団扇(うちわ)ですねえ」なんて、打ち解けるでしょ。
   例えば、奥さんが台所に立ってお茶を出してくれるとする。お茶出すまでの仕草で深層心理を判断するんだ。目をぱっと外されたらまだ駄目。女性は、「嫌いだ」とか「その用事は聞きたくない」とか、そういう表情を瞬間に出すんですよ。おやじは「よし分かった」と言っても、母ちゃんが目を外してたらまだ票が固まってないということ。大丈夫なときは情報をくれる。「あそこの家にはちょこちょこ見慣れない人が来てる」とか。そうなれば本物だ。

 ■そんな一日を終えて活動家が事務所に帰ってきたら、鈴木は食堂で食事をしてもらう。天ぷらなどを用意させるが、すぐに天ぷらをおいしそうに食べる活動家を信用しない。
   本気で活動してきた人はね、のどを渇かすんですよ。お茶とか汁ものとか、水気の多いものに手が出るでしょう。まず天ぷらに手を出すような活動家の票はゼロだ。
   市議選とか小さい地方選挙になると、票読みをよくやらないといけない。票読みは、活動家の性格と評判を調べておかないと当たらないんです。調子よく「いや、きょうは10票くらい稼いだんじゃないかなぁ」という人は、ゼロだ。表向きはお礼を言うがね、メモ帳には「これは駄目」と書いておく。逆に「きょうは5票だった。大丈夫だとは思うんだけど−−」と言うのは信用できるね。【念佛明奈】(敬称略)=つづく


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