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【捲土重来選挙】200X次期衆院選スレ

2741杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2008/03/02(日) 23:47:41
捲土重来を期する方々にとって、これは必見。

当選請負人:鈴木精七セオリー/1 初陣で敵地を急襲 /岩手
http://www.mainichi.jp/area/iwate/archive/news/2008/02/28/20080228ddlk03010078000c.html

 小沢一郎や中川秀直、岡田克也らが教えを請うた選挙の神様、鈴木精七(83)。ひところ彼を知らない国会議員はもぐりと呼ばれた。政界を離れて6年、大衆の深層心理を読み解き票を積むことに通暁した当選請負人が初めて、鈴木精七セオリーを明かす。【インタビュー・構成、念佛明奈】

 ◇マイカーで動員、奏功−−「やるじゃないか」認めさせないと

 ■小沢一郎の初選挙は1969年12月だった。父佐重喜が前年5月に死去。その弔い合戦として初陣に臨むことになる。参謀鈴木精七は、小沢の最初の印象をこう振り返る。
    「どうにも、あんまり印象がない。のほほんと立ってるだけで何もしゃべらなかった」
   旧岩手2区には昭和の“三賢人”椎名悦三郎がいた。同じ自民党の現職、志賀健次郎や社会党の北山愛郎がひしめく。
   参謀がお互いに事務所を表敬訪問する習慣がありました。公示後すぐだったかな。志賀氏の参謀が小沢事務所にあいさつに来た。その態度に油断が見えたんだよ。ガラ空きだなこれは。それで「地盤の一関を攻撃しろ」と指令を出した。
   1200人集めると言ったら、こっちの陣営から声が上がったよ。「志賀健次郎の出身地に乗り込むのに1200人もどうして集められるんだ」と言うんだな。「そんなことないよ。集めようと思ったら1200人すぐ集まるよ」と言ってやった。

 ■大集会には二つの意味がある。内部の運動がさらに盛り上がること、そして敵陣に向けて強力なけん制になることだ。大集会の出来いかんで弱小候補が当選し、順調な陣営が落選することもある。
    動員するのにバスで集めて、引っ張ってくるなんて感覚じゃだめですよ。自家用車です。1台に5人乗せてくればいい。若い人たちに「金ケ崎町から5台動員できますか」と聞いたら、「10台でもできる」と答える。「じゃ江刺市(現奥州市)で10台できませんか」「すぐできる」。(選挙区内の)各町村に3台ずつ動員して1台5人ずつ集まったら1200人すぐ来るじゃないのって。
   事前に同乗者をリストアップして事務所にもらう。おじいちゃん、おばあちゃんがいれば、「うどんでも食べさせなさい」とか「デパートでも回ったらどうですか」と。自家用車の方が動きやすいでしょ。街に出てくるんだから、家族サービスになるじゃないか。
   一関に縁故のある人も来てくれと言うんだ。嫁さまの実家とか親類に帰りに寄ってもらって頼むの。キツイですよ(笑い)。それで反応が良さそうなら、またこちらから行く。
   バスは駄目。それはね、理由があるの。定員を大体40人として、集落で3〜5カ所の停車場所を決めるでしょ。2番目ぐらいになると「来るって言った人が来ていないから、ちょっと待って」となる。次行けばまただ。最初の人は飽きてしまうよ。
   動員された人たちは義理で来ている。集落の有力者、要するに幹部の人から言われて義理で座っているだけ。自分が大会に行って演説聞こうなんてのは、まあ100人に1人いるかいないか。待たされてやんたな気持ちで会場で座ってもらってもね。

 ■一関市での大集会は約700人を動員して成功を収めた。敵地での集会をきっかけに選挙運動はせきを切って水が流れるように展開する。
   その流れが評判になるんです。「小沢は動いている、攻撃している」というのが起爆剤になるわけです。田舎の政治屋さん、そういう人たちの話題に乗せなきゃ。「小沢やるじゃないか」と認知させないと新人は駄目なんです。
   その次がどぶ板ですよ。


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