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【捲土重来選挙】200X次期衆院選スレ

2683あゆち:2008/02/25(月) 15:23:43
郵政造反区の衆院(埼玉)11区

◇小泉氏、無所属で挑戦 新井氏、元首相と蜜月
衆院解散・総選挙に向けて、県内で各陣営の動きが活発になっている。前回選挙で県内唯一の郵政造反区となった衆院11区(本庄、深谷、秩父市など)では、選挙後の政界再編を見越した動きも表面化してきた。自民現職と元職による再対決が予想される注目区を追った。

◇再編にらみ対決姿勢
「もし新党ができれば、平沼さんと同じ方向を向いていきたい」。昨年12月14日、元自民衆院議員の小泉龍司氏(55)は地元深谷市に平沼赳夫元経済産業相を招き、「造反仲間」との一心同体ぶりをアピールした。
小泉氏は元財務官僚。05年の「郵政選挙」で民営化反対を唱え無所属で立候補したものの、自民公認の刺客を差し向けられ落選。以来、復党できぬまま2年余が過ぎた。
つれない自民に代わってラブコールを送り続けてきたのが民主だ。「自民に戻れても冷遇されるだけ。政権が交代すれば閣僚にだってなれる」。水面下で交渉役を務める元衆院議員からの誘いにぐらつくこともあった。
しかし、次回はどこの公認も推薦も受けない無所属で挑むつもりだ。今月には、早くも選挙事務所を立ち上げ臨戦態勢に入った。「まず当選だ。そこから先は、後から決めればいい」(後援会幹部)。行き先は政界再編次第というわけだ。
  ■
迎え撃つ現職の新井悦二衆院議員(50)は昨年11月2日、所属する町村派最高顧問である森元首相を招いたパーティーを深谷市内で開いた。
自民と民主の大連立構想が明らかになったこの日。その事実を伏せながら、森氏は「ひょっとしたら、きょうは日本の政治にとって大事な日だと後世言われるかもしれない」と思わせぶりな発言で、聴衆を引きつけた。
政局の重大局面時に、選挙区まで駆けつけたことで、新井氏との蜜月関係を支持者に印象づけるのに一役買った形だ。
新井氏は「小泉チルドレン」と呼ばれることを好まない。実兄が深谷市長で、自身も県議からの転身だ。
ライバルの動向について、新井氏は「小泉さんの本心は自民復党だろうが、政治家なら郵政民営化反対の信念を貫くべきだ」と牽制する。選挙後の政界再編でも存在感を発揮できる余地は少ないとみる。後援会幹部は「次は自民か民主か政権選択の選挙になる。そもそもフリーハンドの人は戦いで埋没してしまうだろう」と予想する。
  ■
一方、小泉氏の擁立が不調に終わった民主側は、落胆を隠せない。前回は公認を立てたが法定得票数に満たない惨敗を喫した。次回は共産が候補擁立を見送るため、非自民勢力を結集させる切り札として小泉氏の取り込みにこだわってきた。
昨年末、熊谷市を訪れた岡田克也元民主代表は、県連からの報告を受けてこう答えた。「だったら別の候補を出すしかないね」

◇各党 風向き探り、準備進む
各党は次期衆院選の準備に力を入れ始めた。
自民県連は1月に選挙対策本部を設置。前回衆院選では県内15小選挙区のうち12小選挙区で公認候補が当選したが、昨夏の参院選埼玉選挙区(改選数3)で民主2人が当選したため、危機感が強い。本部長の深井明幹事長は「今まで以上に組織力を強化しないといけない」と強調した。
民主県連は県内15小選挙区のうち、公認候補が11区だけ未定だ。枝野幸男代表は「小泉龍司さんが非自民の側につくなら(選挙で支持する)可能性はある。つかないなら新たな人を探さないといけない」という。
参院選で公認候補が落選した公明。支持者には自民の選挙協力に不信感がくすぶる。同党県本部の西田実仁代表は「選挙協力は必要だが、これまで自民がどれだけ協力してくれたかも考えないといけない」と話す。
共産は、比例北関東ブロックを重視し、県内小選挙区での公認候補の擁立を従来より絞り込む。1、4、7、8区での擁立を決めたが、同党県委員会の小松崎久仁夫委員長は「あと2〜3の選挙区で立てたい」。
社民は、県連の日森文尋代表が13区と比例で重複立候補する予定。比例北関東ブロックの1議席の維持を目指す。

2008年02月25日 朝日新聞
http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000000802250004


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