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【捲土重来選挙】200X次期衆院選スレ

1863とはずがたり:2007/12/25(火) 12:08:40

2007/12/25の紙面より
【下】鳥取2区
組織再建や地盤固め 赤沢氏
郡部は“川上党”支援 湯原氏
http://www.nnn.co.jp/tokusyu/saishukessen/071225.html

 「民主党には勢いがある。胸を借りるつもりで臨みたい」。民主党県連が湯原俊二氏(45)の擁立を決めた十月一日、自民党現職の赤沢亮正氏(47)はこう語った。

 支持基盤が磐石ではないことを自覚し、七月の参院選での自民党大敗を受け、赤沢氏は信頼回復の行脚を続けている。

“地方重視”訴え
 赤沢氏は郵政解散後の二〇〇五年衆院選で、小泉旋風を追い風に、出馬表明からわずか一カ月という短期決戦を制して初当選を果たした。若手経済人や女性会から支持を広げたが、一方で一般の有権者との間に十分な信頼関係を築くには時間が足りなかったことを痛切に感じていた。

 このため赤沢氏は、当選後から週末には地元のイベントに顔を出し、支部長不在の党地域支部を復活させるなど、一期目は地盤固めに注力。七月の参院選では常田享詳氏の選挙カーに連日乗り込み、自らマイクを握って政策を訴えるなどして名前を売り込み、約二年間で“顔の見える”支持者を拡大していった。

 越年国会で地元に帰るのは週末に限られるが、「歩いただけ支持が得られる」と、集会や企業回りをこなし、農家への助成金拡大など党の方針転換や道路特定財源の堅持など“地方重視”の立場を訴えている。

 しかし、参院選の自民党惨敗で浮き彫りになった、一連の改革に対する有権者の批判は根強い。十六日に倉吉市内で開かれた農政懇談会では、県内JAグループの役員らを前に米価、担い手育成対策の見直しを説明したが、出席者からは「結局は中小農家は切り捨てですね」といったあきらめの声も聞かれた。

 また、過去数回の保守分裂選挙の影響も残る。地域・職域支部は弱体化し、県議会会派も統一できていないが、前回選挙で赤沢選対の本部長を務めた広江弌県議は「支部長が代わったり、新しい支部をつくったり、立て直しまでもう一息」と、組織再建が順調に進みつつあることを強調した。

政権交代へ一体
 十九日に鳥取市を訪れた民主党の小沢一郎代表は記者会見で、「地域のことは地域で育った方が一番分かっている。地元の心をとらえることのできる人が一番」と、地元出身の湯原氏を擁立できた意義を説いた。

 湯原氏のこれまでの選挙を支えたのは若手経済人を中心にした勝手連。支持層の一部は赤沢氏と重なり、党内では保守層を切り崩せる候補との期待が高まっている。

 七月の参院選では、選対をつくらずに、党県連と連合鳥取、部落解放同盟などの支援団体が「総合企画会議」で意思統一を図り、縦割りで指示を下ろす手法を採った同党。次の衆院選に向けてはすでに十二月に選対が発足。各組織の代表者が選対幹部に名を連ね、“政権交代”の旗の下に、各組織がより一体となるような体制としている。

 その半面、湯原氏は出身の米子市以外での知名度不足が不安要素。陣営は各市町村選対の立ち上げを急ぐが、代表者が決まらない地域も多く、全地域への地域選対整備は難航している。

 この点について、川上氏は「郡部は私の後援会がカバーする」と全面支援の構えで、“川上党”と呼ばれる川上氏の後援会組織が支援。川上氏を支持する保守系地方議員数人が、すでに民主党にくら替えしたという。

 十一月県議会閉会後は朝立ちや街頭演説などを本格化させた湯原氏。

 「私はマイペース」と、がむしゃらさは否定するが、今後はあいさつ回りや街頭演説のほか、川上氏も行った「キャラバン隊活動」の展開、事務所の市街地開設などで地域への浸透を図り、活動を加速させる。


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