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【捲土重来選挙】200X次期衆院選スレ

1862とはずがたり:2007/12/25(火) 12:08:28

2007/12/24の紙面より
【上】鳥取1区
「王国」組織固め急ぐ 石破氏
地元密着「足で稼ぐ」 奥田氏
切り崩しへ精力活動 岩永氏
http://www.nnn.co.jp/tokusyu/saishukessen/071224.html

 「独立した政治家に失礼な表現。中央、地域の政策を堂々とぶつけ合って戦う」。元秘書の出馬について問われる石破氏は、“師弟対決”の雑音を振り払う。

「逆風」を警戒
 一昨年の衆院選で十万票以上獲得し、「石破王国」を見せつけた。しかし、石破氏が「私の選挙」と陣頭指揮した先の参院選では、鳥取1区エリアで自民候補が獲得した七万六千票弱に対し、民主候補は六千票余り上回った。自民側には「逆風」に加え、保守系候補の出馬に警戒心が強まる。

 石破陣営には「奥田氏に流れる人はほとんどいない」との見方が支配的だ。だが、これまで党の組織選挙を支えた建設業界の一部には、「『国防専門の石破』に見切りをつけた」と、奥田氏支持を公然と打ち出す業者も現れたことを党関係者は打ち明ける。

 今月十五日、鳥取市内で石破後援会と党県第一選挙区支部との合同会議が開かれた。中選挙区時代にしのぎを削った「旧平林系」との融合を図る狙いもあった。県連の山根英明幹事長は「これまで以上に強力な組織を構築するチャンスだ」と強調する。

 しかし、県議の会派分裂問題を党員は懸念する。「県連が県議の組織になっている以上、割れた状態では機能しない」と党支持者の一人。合同会議で一本化を迫る声が飛び交ったが、その見通しは「視界不良」のままだ。

「横綱」を倒す
 民主党は、今月十九日に小沢一郎代表が鳥取入りして奥田氏擁立の会見を開いた。地元に縁のない「落下傘候補」に頼らざるを得なかった党にとって、念願の地元密着候補だ。

 衆院選を「最終の政治決戦」の場と位置付け、参院選と同様に県内選挙区を最重点区に置く小沢代表。「(防衛省の不祥事は)攻め口の一つだが、それ以上に大きいのは地方の疲弊だ。県民の根本にあるその意識を奥田君がつかめば、『旧来の壁』は突き崩せる」と自信をみせる。

 会見の際、小沢代表の意向で奥田氏の支援者との面談が設定された。集まった二十一人の支援者に、小沢代表は「勝てる選挙に必ずなるから、支えてほしい」と訴えた。

 奥田氏は、今月六日に石破支援者と重なる自身の後援会を解散。「無党派の支援がないと私の勝機はなく、一人一人に訴えるしかない。遠回りのようだが、これが一番の近道」と二十日に街頭遊説をスタートした。

 自分の足で政策を訴えて票を稼ぐ。かつての“師”から学んだ選挙の「いろは」で、「横綱(石破氏)を倒したい」と息巻く。

「護憲」争点に
 共産党は鳥取1区に絞り、比例重複候補で岩永氏を擁立した。次期衆院選で最大の目標は、中国比例ブロックでの議席回復。現実路線にかじを切った「歴史的な転換」と小村勝洋県委員会委員長は話す。

 「改憲派の石破氏」(同委員長)に真っ向挑むことで、護憲を選挙の争点にして支持拡大につなげ、比例票の増大を狙う。

 岩永氏は、来年一月の臨時国会終了後の解散もにらみ、精力的な活動を展開。交通量の多い幹線道中心の朝立ち、週三十回程度の街頭演説をこなし、党は政策ビラの全戸配布に着手した。年明けには「一週間キャラバン」、県内百二十の党支部を中心に「日本の前途を語り合う集い」を開く。

 小村委員長は「自民も民主も同類同質。政策が問われる選挙だ」と二大政党に切り込む。


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