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大中華世界的話題

980千葉9区:2009/05/16(土) 12:40:08
http://www.business-i.jp/news/special-page/oxford/200905150006o.nwc
インドネシア総選挙 イスラム系退潮 宗教的正統主義に限界
2009/5/15
 4月9日に投票、5月9日に最終集計結果が発表されたインドネシア総選挙(定数560)で、イスラム諸政党は大きく議席を減らした。イスラム勢力は、これまで選挙で地歩を固め、学校など公的な場で宗教的正統主義を強要する法案を支持して、インドネシアの世俗主義の政治的伝統を支持する人々の憂慮を招いていた。しかし、今回の選挙結果は、イスラム諸政党の党勢拡大に立ちはだかる現実的制約を浮き彫りにした。

 4月の総選挙は、政治分野での勢力拡大をもくろんだイスラム勢力にとって期待はずれの結果に終わった。厳格なイスラム教義を信奉する福祉正義党はわずかに得票を伸ばしたが、当初の期待にはるかに及ばなかった。

 イスラム主要政党である、国民信託党、開発統一党、国民覚せい党はいずれも振るわなかった。小政党の月星党は議席獲得に必要な得票率2.5%に届かず、11議席すべてを失った。

 インドネシアのイスラム教徒は多様で、多元的であり、イスラム勢力が望むような、信仰と権威の統一は困難だ。また、経済成長、産業化、都市化、メディアへのアクセス拡大、高等教育など、経済・社会的趨勢(すうせい)は、民主化と相まって、イスラムの権威を崩壊させている。イスラムの権威の深刻な崩壊、分断をもたらす議会政治の力学などのために、イスラムの大義の下、有権者を動員しようとするイスラム諸政党の努力は挫折しようとしている。


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