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大中華世界的話題

98とはずがたり:2005/06/27(月) 04:01:27
<北朝鮮>香港資本のホテル カジノ撤去で閑古鳥
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050627-00000011-mai-int

[北京・西岡省二] 中国吉林省延辺朝鮮族自治州の職員による公金使い込み事件を契機に閉鎖されていた北朝鮮北東部・羅先(ラソン)市の「エンペラーホテル」が、このほどカジノ装置を撤去して営業を再開し、中国当局も羅先観光を解禁した。最近、羅先を訪れた中国人観光客が明らかにした。ただ、カジノ撤去で観光客が激減するのは必至。羅先市は海水浴客や釣り客の誘致で収入減を食い止めようとしているが、ホテルは閑散としているという。
 北朝鮮は91年12月、羅先を経済貿易地帯に指定し、外国企業の投資を誘致。香港の「英皇グループ」が00年7月、客室100室にカジノを付設した五つ星ホテルをオープンさせた。カジノスペースにはスロットマシン52機、ゲームテーブル16台を設置し、ブラックジャックやバカラ、ルーレットに興じる中国人客らでにぎわっていた。
 羅先市関係者によると、ホテル従業員約500人のほぼ半数が現地採用で、カジノによる売り上げの1割が北朝鮮側に支払われていた。観光客の9割は中国人とされ、延辺自治州からカジノを訪れた客は昨年だけで5万人に達したという。また、同自治州からの観光では1泊2日の代金730元(約9500円)のうち3分の2が北朝鮮側の取り分で貴重な外貨収入につながっていた。
 ところが、昨年12月、同自治州幹部が公金など約350万元(約4560万円)をカジノで使い果たし、逃亡したことが発覚。自治州は州職員に賭博禁止を通達し、中国公安当局も今年2月中旬、「カジノは腐敗の温床」として中国人による羅先観光を全面的に禁止した。
 ホテル側の説明によると、今年2〜4月の間、営業を停止してカジノ装置を撤去し、5月1日に営業を再開。中国当局も5月中旬に羅先観光を解禁した。しかし、今月中旬に羅先を訪れた中国人観光客は「ホテルの利用客は激減し、駐車場も閑散としていた」と話している。
 羅先市はカジノ設置前には、遊覧船によるアザラシ見物や海水浴、釣りなどを観光の売り物にしてきた。毎日新聞が入手した市政府の内部文書によると、養殖場を海水浴場や釣り堀に転換させる動きを活発化させるなど「脱カジノ」による観光復興を急いでいるが、当面、観光客減で外貨収入が減るのは避けられないとみられる。
(毎日新聞) - 6月27日3時6分更新


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