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大中華世界的話題

930とはずがたり:2009/04/06(月) 22:39:21
北衛星、MXテレビを妨害!? 無線マニアの間では… (夕刊フジ)
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/n_northkorea_missiles_so__20090406_20/story/06fuji320090406205/

 北朝鮮が5日に銀河2号で打ち上げたと主張する人工衛星「光明星2号」について、専門家からは「衛星には適さない周波数が使われている」など、疑問の声が相次いでいる。衛星の周波数の一部は、なぜか東京メトロポリタンテレビジョン(MX)と重複。無線マニアの間では「石原慎太郎東京都知事が頻繁に出ているMXへの妨害電波でも流しているのか?」と笑い話になっている。

 北は5日午後の臨時ニュースで「5日11時20分に打ち上げ、9分2秒後、軌道に乗せた。40.6度の軌道傾斜角で地球最短距離490キロ、最長距離1526キロの楕円軌道を回っている。いま、衛星からは不滅の革命賛歌『金日成将軍の歌』と『金正日将軍の歌』、そして測定資料が470メガヘルツで地球上に送られている」などと報道した。

 日本の人工衛星開発の第一人者で技術士の小野英男さんは「傾斜角は通常、緯度と同じ。エネルギーが少ないロケットの場合、真東の方向だと地球の自転の力を一番利用できる」と、北の主張する傾斜角や軌道、発射方向に不自然な点はないという。

 だが、470メガヘルツという周波数には首をひねる。

 「姿勢制御ができていない衛星が、もっと低い周波数を使うケースはあるが、衛星通信には適していない。宇宙からの電波はストレートにくるので、衛星の電力量はわずかでも届く」と指摘。発射から軌道に乗るまでの9分という時間も「ちょっと早いのではないか」と語る。

 夕刊フジも東京都内で広帯域受信機を使用して470メガヘルツを受信したが「ザーッ」というノイズのみ。ネット上では「平壌に受信報告書を出せば、ベリカード(受信確認証)をもらえるかも」と無線マニアらが色めき立ったが、5日夜に北米航空宇宙防衛司令部(NORAD)が「ミサイルの2段目以降は太平洋上に落ちた」と発表し、騒ぎは沈静化した。

 電波を監視する総務省電波部監視管理室は「受信できていない」。総務省幹部も「国際的に470メガヘルツ帯はUHFのテレビ放送波と決まっている。東京ではMXがアナログ放送で使用している。普通、衛星は10ギガヘルツ以上の高い周波数を使う。470なんてあり得ない」と言い、“作り話”にしても現実味に欠けると指摘する。そのため一部では、北を痛烈に批判している石原知事への「妨害電波」といった珍説まで飛び出す始末だ。

 ただ、元韓国国防省北朝鮮情報分析官で拓植大国際開発研究所の高氏は「着水した地点を具体的に示さない限り、NORAD落下情報の信頼性は低い。外交政策の一環として『失敗』という情報を流すこともある」といい、衛星の“実体”はまだヤブの中だ。


[ 2009年4月6日17時00分 ]


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