したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

大中華世界的話題

922千葉9区:2009/03/26(木) 23:23:54
http://www.asahi.com/international/update/0326/TKY200903260340.html
マレーシア首相にナジブ副首相就任へ 第1党総裁に選出(1/2ページ)
2009年3月26日22時24分
 【クアラルンプール=杉井昭仁】マレーシア与党第1党の統一マレー国民組織(UMNO)は26日の党大会で、アブドラ首相(69)が務めていた党総裁の後継にナジブ副首相(55)を選んだ。これに伴い、ナジブ氏が4月初めに新首相に就任する予定だ。

 昨年3月の総選挙で、利権体質などへの批判から大幅に議席を減らしたUMNOはトップの交代で立て直しを狙うが、金融危機への対応など課題は山積している。

 ナジブ氏は選出に先立つ25日の演説で「人々の声と怒りを真剣に受け止めなければ、我々は完全に見捨てられる」と現状への危機感をあらわにした。57年の独立以来、政権を握り続けているUMNOは腐敗や利権体質が批判されてきた。03年にマハティール前首相の後を継いだアブドラ首相はそうした体質の一掃を掲げたが実現できなかった。

 マレー系住民の優遇政策も、政権に近い人たちの既得権益として利用された面もあり、非マレー系住民だけでなく、マレー系中間層の反発も招いた。

 こうした失望や反発が、昨年の総選挙での議席減の原因になったが、アブドラ首相は野党側の攻勢に対処できずに党内の不満も呼び、昨年10月にナジブ氏への「禅譲」を表明せざるを得なくなった。

 だが、政界入りして30年以上も党と歴代政権の中枢で経験を積んできたナジブ氏だけに、「組織の慣行や体質を簡単に変えられるのか」(地元記者)との声が強い。

 また、今回の党大会を前に政府は、野党の機関紙に発行停止を命じ、「マハティール政権末期の強権的手法が復活するのでは」との懸念も出ている。

 金融危機への対応も大きな課題だ。経済成長を続けてきたマレーシアも今年はマイナス成長に転じる可能性がある。対応を間違えれば政府・与党批判が一気に広がりかねない。

 ただ、人民正義党のアンワル元副首相が率いる野党連合も、今後の展望を描けずにいる。総選挙での躍進後、政権交代を掲げて与党議員の切り崩しを始めたものの、UMNOの「ナジブ氏への禅譲」で動揺は収まり、寝返らせるのは難しい状況だ。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板