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大中華世界的話題

898千葉9区:2009/02/27(金) 22:57:34
 ◆控えめな野心

 胡氏の人気には目覚ましいものがある。05年には、58%の得票率で再選された。評判は台中市の外にも広がり、今年初めの世論調査では、現職の馬英九氏を押さえ、「最も好ましい総統候補」に選ばれた。

 胡氏は長年、朱立倫・桃園県長とともに、国民党の3大有力者とみなされてきた。経済情勢の悪化と、中国との両岸関係の不確実性から、馬総統の人気が衰えるのに代わり、胡氏と朱氏の名声が高まっている。

 しかし、胡氏は中央政治よりも地方に精力を集中している。台中市を台北市、高雄市に並ぶ「直轄都市」に格上げするという目標に取り組んでいるほか、中国から贈られたパンダの受け入れ先として台北市と張り合い、台北市から台中市への首都移転さえ提案している。

 胡氏は「台中市長が政治キャリアの“終着点”」だと力説。より高位の役職への野心を否定している。

 【結論】

 台湾住民の多くは、台中市長の任期が来年初めに切れたあとも、胡氏に政治家にとどまってほしいと望んでいる。台中市民は、胡氏のカリスマ性に愛着を抱いている。胡氏は地方政府の日常の課題に堅実に取り組んでいるため、台湾政治を支配するイデオロギー論争に巻き込まれずにいる。胡氏が馬総統に直接挑戦することがない限り、中央政界への復帰を目指す場合も、模範的国民党員として地方にとどまる場合も、国民党の至宝であり続けるだろう。

                   ◇

【プロフィル】胡志強

 1948年、中国国民党軍将校の子として北京に生まれる。国共内戦で台湾に移る。70年国立政治大学卒業(外交学士)。78年英サウサンプトン大学修士課程修了(政治学修士)。84年英オックスフォード大学ベリオール・カレッジ、博士課程修了(国際関係論博士)。86年国立中山大学教授。91年国家統一委員会委員と行政院新聞局局長。96年駐米台北経済文化代表処代表。97年外相。2001年から現職。


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