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大中華世界的話題
7989
:
チバQ
:2015/08/19(水) 19:37:21
http://www.sankei.com/world/news/150819/wor1508190002-n1.html
2015.8.19 11:00
【アジアの目】
ミャンマーの洪水被害拡大 コメ価格高騰に拍車
(1/3ページ)
ミャンマーは大規模な洪水に見舞われ、農業に甚大な被害が生じている=1日、中部バゴー(AP)
この時期、南アジア地域に大量の雨をもたらすアジアモンスーンとハリケーンの影響で、インド、ミャンマー、バングラデシュなどでの洪水被害が拡大している。
なかでも被害が大きいのがミャンマーだ。テイン・セイン大統領は被災地を回り、軍の貯蔵物資を放出するなど国を挙げて救助・救援に取り組む姿勢を示している。ただ、被災地域が広大で、支援物資を届けることも容易ではない。さらに農業への被害が大きく、主要輸出品として順調に増えてきたコメ輸出にも影響が出ることが予想される。
農地が水浸し
ミャンマー政府は今回の洪水被害を受け、国家非常事態宣言を行うとともに被害の大きかった中西部のチン、ラカイン両州、マグウェイ、ザガイン両地域の4地域を国家災害地域に指定した。これまでの死者数は2桁にとどまっているが、各地と連絡が取れず、被害の全体像はつかみ切れていない。
ミャンマーでは2008年5月に、大型サイクロン「ナルギス」による大雨と洪水でエーヤワディ、ヤンゴン、バゴーなどを中心に死者・行方不明者12万人以上とされる。
当時は軍政下だったことから各国からの支援も制限された。今回は民政に移管したことで、日本はじめ国際社会に緊急支援を要請。すでに、日本の支援物資が運び込まれたのに続き、タイ、中国、さらに米国も支援を表明した。
ミャンマーの社会福祉・救済復興省によると、5日までの死者数は69人、被災者は25万人以上に上る。遮断されている各地域の交通や通信網などの復旧にしたがって、被害者数が拡大するのは避けられない。
被害者の一人はロイター通信に対し、「これまでも洪水は何度もあったが、今回は今までに経験したことがない大洪水だ」と話している。
食糧供給に影響も
今回の洪水で民政移管後、順調に伸びてきた経済成長にも影響が出るのは避けられない。
農業灌(かん)漑(がい)省のデータでは、これまでに52万4895エーカー(約2124平方キロメートル)の農地が水浸しになっただけでなく、備蓄作物なども流された。このため、国連人道問題調整事務所(OCHA)は、今後の食糧供給に大きな影響が出ると予想する。
ミャンマーに限らず、南アジアの穀倉地帯では、モンスーン気候による大雨と高気温が、コメの二期作や三期作を可能にしてきた。
ミャンマー・タイムズ紙によると、ミャンマー米穀協会の幹部は、今回、洪水被害を受けたザガインなどの地域では収穫時期が中南部に比べると遅く、これから植え直せば年内にそれなりの収穫ができるとしている。農民の一人も「9月はじめには植え直しができるだろう」と話した。
ただ、今回の洪水でコメの国際価格が値上がりする可能性は高い。洪水被害はミャンマーに限らずインドやベトナムでも甚大で、籾米(もみまい)や農薬、農機具なども流されるなどしている。
国連食糧農業機関(FAO)は今年6月、エルニーニョ現象が年内いっぱい続き、世界での穀物生産に深刻な影響を与えるとの分析を発表した。
インド政府も6月、エルニーニョ現象が今シーズンのモンスーンに影響を及ぼし、穀物など、農産物に被害が出る可能性があると予想していた。
この結果、FAOでは、インド、タイ、ベトナムの今年のコメ輸出は昨年よりも6.2%減少し2720万トン程度で、価格も10%程度は上がるとみていた。
ただ、この時点では、今回の洪水被害は想定されていない。今回の洪水で、インドやベトナム、さらにミャンマーのコメ輸出量が減った場合は、コメの国際価格はさらに高騰する可能性もある。
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エルニーニョ現象をはじめ気候変動の影響は、農業を主要産業とするアジア各国に限らず、多くの食糧を輸入するわが国にとっても他人ごとではない。(編集委員 宮野弘之)
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