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大中華世界的話題
7941
:
チバQ
:2015/08/13(木) 23:07:09
http://www.sankei.com/world/news/150813/wor1508130001-n1.html
2015.8.13 11:00
【アジアの目】
マレーシア首相 不正資金疑惑で窮地
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(1/3ページ)
かつては盟友だったナジブ首相(右)とムヒディン前副首相。首相は改造で批判封じ込めを狙うが、批判は強まるばかりだ=2013年5月、首相官邸での記者会見(ロイター)
政治の世界はどこの国も似たようなもので、政権が倒れるときは、同じような条件がある。内閣支持率の低下に野党の攻撃、スキャンダルだけではつぶれないが、身内から攻撃されるともたないわなーと、言ったのは確か、竹下登元首相だった。消費税導入とリクルート事件の影響で、最後は支持率が5%まで落ちながら、予算成立が確実になるまで粘った。
そんなスキャンダルと身内の反乱にさらされ、マレーシアのナジブ・ラザク首相が窮地に立っている。ナジブ氏がトップを務める政府系投資会社「ワン・マレーシア・デベロップメント(1MDB)」が、ナジブ氏に個人的に資金提供をしていたとする疑惑に加え、ナジブ氏の有力な後継者とみられる政権ナンバー2のムヒディン・ヤシン副首相が、ナジブ氏批判を展開したからだ。
身内の会合で倒閣宣言
ネットメディア「マレーシアキニ」によると、ムヒディン氏は26日に開かれた与党、統一マレー国民組織(UMNO)の地方組織の非公開の会合で、1MDB問題に触れ「政府のなかでさえ、問題をきちんと理解している人はいない。私も経済学者やビジネスマンに聞かねばならないし(発行禁止になった)エッジも読まないとわからない」と指摘した。
マレーシア政府は24日、この問題をしつこく報道してきた現地経済紙の「エッジ・ファイナンシャル・デーリー」と「エッジ・ウイークリー」の2紙を3カ月間の発行禁止にしており、ムヒディン氏はエッジの名前を挙げることで発禁処分についても批判した格好だ。
ムヒディン氏はさらに「今、解散すれば与党は負ける。誰が真実を語るべきか。それは首相自身だ」とまで言い切った。非公開とはいえ与党の会合での発言だけに、ナジブ氏にきちんと対応ができなければ、辞職を迫るという事実上の「倒閣宣言」だ。
1MDBは、石油収入を運用する目的で2009年に設立されたトレンガヌ投資庁が前身。ナジブ氏が首相就任後に同ファンドを国家ファンドに格上げ。ナジブ氏の選挙スローガンで、国家・民族の統一を示す「1マレーシア」を使った。
ナジブ首相は、シンガポールのテマセクのように世界的なソブリン・ウエルス・ファンド(SWF、国富ファンド)に育てることで、20年の先進国入りを目指すという国家目標の達成につなげたいとする狙いがあっただろう。
個人口座に7億ドル
しかし、実際には設立から6年後、負債は420億リンギット(約1兆3595億円)に上り、稼ぐどころか大赤字に陥った。これを受けて、かつてはナジブ氏を支持していたマハティール元首相が「これではとても国富ファンドとはいえない。借金して金持ちといえるのか」と、批判の口火を切った。
その後、内外のメディアがナジブ氏と1MDBに関する不透明な金の流れを相次いで報道。なかでもニュースサイト「サラワク・リポート」が、ナジブ氏の口座に約7億ドル(約864億円)が1MDBから流れていたと米紙ウォールストリート・ジャーナルとともに報じた。
一方、エッジはトレンガヌ投資庁創設に関わった実業家のジョー・ロウ氏らが、1MDBから計約18億3000万ドルをかすめ取っていたと伝えるなど、次々と疑惑が噴出した。
マレーシア内務省は、エッジの発禁に先立ち、サラワク・リポートのサイトへのアクセスを禁止としたが、これらのニュースは次々と転載され、政府の規制は逆に批判を呼ぶ結果となっている。
ナジブ氏はこれまでに、ファンドの金を個人的に流用したことはないとし、今ある資産は第2代首相だった父親の遺産だと釈明したが、これには実の兄弟から「私たちの親は質素でそんな遺産はない」と反論される始末だ。
こうした苦境を脱しようというのか、ナジブ氏は28日、内閣を改造し、ムヒディン副首相を事実上、解任した。追い込まれて内閣改造をするのは最悪手の一つというのも、政治の常識だ。
さらに最大のライバルであるムヒディン氏は、野に放たれたことで、今後は首相批判を強めるのは必至だ。「ナジブ降ろし」がいよいよ本格化しそうだ。(編集委員 宮野弘之)
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